2023年12月の記事一覧
哲学・日記・メモ「音楽的なるものと絵画的なるものについて」
「音楽的なるものと絵画的なるものについて」
音楽の本質が、世界の開闢に向かう根源的志向であるのだとしたら、その過程で切り捨てられていく非本質な属性とは、具体的な言葉・歌詞の、まさにその具体性なのではないだろうか(この具体性・属性を「内容」とするならば本質は「形式」となる)。
音楽の本質は「旋律」にあるのだろう。
しかし・・・ある曲を聴くとき、私は歌詞を抜きにしてその曲に魅かれる事はない。
「
哲学・日記・メモ「かえらなかった時計屋さん」
「かえらなかった時計屋さん」
https://www.youtube.com/watch?v=lPTsudui3kI
「みんなの歌」1978年の楽曲です。私が子供の頃に聴いた「みんなの歌」で強く記憶に強く残っている曲です。
今にして振り返ってみれば、この歌詞は東西冷戦を暗示していたのだとも思えます。終盤の「大きなロボット」と「おじいさん」の決闘は、おじいさんがロボットを抱えて飛んで行って「二
哲学・日記・メモ「スポーツとは何か」
エクストリームスポーツは自分自身の挑戦を軸にしているから1人称あるいは無人称のスポーツだ。格闘技などは「目の前のあなた」を競技の対象としているから2人称の意味合いが強い。野球やサッカー等は、チームワークが必要であるし、ソーシャルな競技としての認識が強いからに3人称だろう。
スポーツと何か?
を問うてみました。
↓
「スポーツとは何か」
スポーツとは何か。
頭脳スポーツと言う分類がある。囲碁や
哲学・日記・メモ「口笛を吹く」
「口笛を吹く」
時たまに口笛を吹きたくなる。
そんな時は不思議と必ず、車を運転している時なのである。
それは何故だろうと思う。
それは車内に私一人、しかいないからではないか?
誰にも「聞かれない」からである。
しかし本当にそうだろうか。
誰にも聞かれたくなかったら山の中や河川敷でもいいのではないか。
でも口笛を吹くために山に入ったり河川敷に赴くのは面倒だ。何故ならば口笛を吹きたくなる時は、突然に