南インドの絶景 マトゥール水道橋 【旅行記】

おはようございます。

インド最南端のタミル・ナドゥ州 カニャクマリで、インド人一家に連れて行ってもらった絶景スポットを紹介したいと思います。

記事の最後で、一家について紹介します。

マトゥール水道橋 Mathur Aqueduct

カニャクマリの街から約50km、一家がチャーターしていた車で訪れた マトゥール水道橋(Mathur Aqueduct)。

マトゥール水道橋はパハラリ川にかかる橋で、南アジアで最も長く、最も高い水道橋のひとつだそう。

あたり一面ジャングル

入場料を払い、橋を渡る。

あたりは見渡す限り、木々が生い茂るジャングル。風がごうごう吹き、パイナップルや椰子の木が揺れている。

写真撮って！とアンジュ。

私のことも撮ってくれたり、一緒に撮ったり。

風景を撮ってたらアンジュに置いていかれた。

パハラリ川

水道橋を渡りきり、橋の下へ。

川には洗濯する女性、川遊びする子ども・若者、それを仁王立ちで眺める男性など、インドらしい光景が。

インドの川といえば茶色いガンジス川が思い浮かぶ（行ったことはない）けれど、ここの水は綺麗だった。

川と水道橋。

名物のパイナップル

この辺りでとれるパイナップルやココナッツ、ジャックフルーツは美味しいと評判だそう。

「リコ、食べる？」とアンジュの夫、サルマンが声をかけてくれた。

露天のお姉さんの周りにはパイナップルがゴロゴロ転がっており、その場でさささーっとカットしてくれる。

スライスしたパイナップルをみんなで食べる。
すぐそこでとれた完熟パイナップル。

うん、甘い！美味しい！

「これかけると美味しいのよ」とアンジュ。

アンジュが差し出したのは、牛丼屋でもらえる七味みたいな小さい袋に入った赤い粉。

パイナップルにかけて食べてみると、

辛い！しょっぱい、うまい！

チリやクミンなどのスパイスと塩が入っていて、甘さが引き立って美味しい。

スイカに塩、みたいな、パイナップルにスパイス塩。

巨大な お土産

フルーツの露天で、アンジュが何やら買っている。

買ったのは、ジャックフルーツ。

しかも、男性でも1人で運べないくらい大きいもの。
アンジュの叔父のカマルさんと、ドライバーさんとで車まで運んでいた。

あれ？
一家は今日カニャクマリに泊まって、そのあとは親戚の家を巡るって言ってたじゃん。それ持って移動するんかい？

結局、この後もカマルさんやサルマンが運んでいた。

アンジュは自由奔放でおもしろい。

サルマン一家を紹介

街から車で1時間半かかるため、とても1人では行けなかったし、存在も知らなかったマトゥール水道橋。

一緒に行こう！と言ってくれた優しくて楽しいファミリーを紹介。

✴︎サルマン　旦那さん。優しい。買い物しまくるアンジュを、まだ買うのかよ…と言いながら見守る。サルマンが私に声をかけてくれたお陰で、一家と知り合えた。

✴︎アンジュ　奥さん。私の1歳年上。買い物大好き、写真大好き。息子ジョンの他に娘もいるらしい。豪快な笑い方が好き。

✴︎カマル　アンジュの叔父。口数は少ないが、優しい。カマルさんと2人で初日の出を見たのは良い思い出。

✴︎ジョン　夫婦の5歳の息子。めっちゃ甘やかされてるワガママボーイ。でも可愛いからオーケー。

カマルさんと見た初日の出。