【一言書評】村上龍『希望の国のエクソダス』
村上龍
『希望の国のエクソダス』
〈キャッチコピー〉
「大人びた子供はかわいが(ら)れない」
〈一言書評〉
単なる「若さ」や「前途」ではなく、作品の希望とは少年少女たちがいち早く社会参画(改革)の意識を持つこと。しかしそこまでではただ"飛び級"で大人になっただけ。希望とはつまり伸びしろ。子供には子供の、大人には大人の伸びしろがあって、大人の伸びしろは(ちょうど大谷選手が体現しているように)誰もしたことのないことを成し遂げる方向に伸ばすが吉。
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