自分への信頼を取り戻すタイミング
前回、こちらで記事を投稿してからまさかの4週間もの月日が流れておりました。年も明けておりました。毎日投稿するぞ!と意気込んでいた私はどこへやら。気を改め、執筆に対して本気で取り組もうと心に誓うナウです。
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不安や恐れ、疑念など、そのようなエネルギーが年始から高まっていると感じています。世に湧き起こる、さまざまな事象は私たちに何を伝えているのでしょうか。今まで見えなかったものが視えるようになり、感じなかったことが感じられるようになり、よりクリアに、より風通しがよくなる道筋。その過渡期に生きる私たちは何を促されているのでしょうか。
マクロな世界で起きること、そしてミクロな世界で起きることは連動しています。私たちは生活のなかで、どんなことを感じることが多いでしょうか。日々の生活のなかで、あらゆる事象において、きっとアンダーラインされていることがあります。それは、もうそろそろこっちの流れに乗ってみたら?という誘いでもあるかもしれません。一度立ち止まり、もう少し自分のために意識を向けてみては?という促しなのかもしれません。
何かに焦っているのでしょうか。未来への不安や恐れを感じるのでしょうか。何かにイライラや憤りを感じるのでしょうか。孤独を感じるのでしょうか。悲しみを感じるのでしょうか。いつからか後悔や罪悪感を抱えているのでしょうか。
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すべては私たちが創造しています。私たちの潜在意識がすべてを叶えています。
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この変革の多き時代を生きる私たちは、何を軸に生きていくのでしょうか。今まで信じてきたものが信じられなくなる。そんなとき、私たちは何を信じて生きていくのでしょうか。
私たちは、ようやく「自分自身に還る」ことのできる場所に立っていると感じています。外側にあるものに依るのではなく、誰かしらの人生を模倣するのでもなく、世界に一人、宇宙に一人の「私自身」という存在に誰もが還っていく。そこには唯一無二の生き方が存在します。誰も真似できない、自分だけの軸があります。「私自身の魂」が喜びに溢れることのできるたったひとつの生き方があります。そしてさまざまな技術の発展と共に、その「たったひとつの生き方」を叶えるための、あらゆる手法が生まれてきています。その恩恵を私たちは受けることができる時代を生きているのです。
かつて横で繋がることもできず、ひとり孤独を抱えながらも頑張って力強く生きてきた世代があったとしたならば、私たちは自由に自分たちの生きる世界を選ぶことのできる時代を生きています。あらゆる情報がシェアできるようになり、自分自身が望んだ情報が得られるようになっています。一部の人しか知り得なかったかもしれないことがどんどん共有され、情報という財産がフラットに享受できる時代。アレ?恒例の脱線かもしれません。
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たとえ変化の波がきたとしても、私たちが自分自身への揺るぎない信頼があれば、自分が生きる道を選ぶことができます。選択する力が生まれます。私たちは外ではなく、内へ還るときがきたと感じています。私たちは、自分自身の魂の声に耳を傾けるときがきました。自分を信じることができたら、自分への信頼を取り戻すことができたら、風の時代を生き抜いていくための、金輪際、失うことのない確固たる軸ができます。目には見えないかもしれないけれど、誰に奪われることもなければ、どんな状況においても臨機応変に対応していくことのできる万能な軸。それが「自己信頼」という名の最強な基盤です。
生まれたときには持ち得ていた「自己信頼」を私たちはいつから手放していったのでしょうか。親や周りからの期待、世間体、地域や時代の集合意識など、さまざまな意識を取り入れることで、私たちは今まで生きてこれました。今までの時代はそれらが意外と役立ち、たとえ自分らしさを後回しにしたとしても、それなりに生きることができたのです。ただこれからの時代を生きる上では、そろそろ外軸になった意識を自分に取り戻していくことが必要そうだ、そんな気配を感じている方も増えていきているようです。
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自分自身への信頼をどうやって取り戻したらいいのか。まずは、簡単にできることから始めてみてください。第一に「呼吸」。できたらひとりになれる空間で、ゆっくり息を吸い、吐く。その時間を意識的にとり、「自分に還る」という時間を自分に与えます。呼吸に意識を向けてみると、気づくことはありませんか。身体の動きです。身体がどんな反応をしているでしょうか。どこかが広がった、緩んだ、何か詰まるところがある、痛みがあるなど、何かしら知覚できるものがあったら、それらを感じてみます。そして丁寧に呼吸を繰り返します。呼吸による瞑想ですね。
自己信頼への第一歩は、身体の知覚感覚をあげることだと強く感じています。日ごろは無意識的に使っている肉体をひとつひとつ感じてみる。もし可能であれば、ボディワークやエネルギーワーク、整体、鍼灸治療、ヨガ、筋トレなど、ボディにまつわるメンテナンスをする時間を定期的に設けるのもいいと思います。肉体に戻ることで、私たちの意識は「いま」に繋がります。「いま」に集中すればするほど、私たちが日頃感じていた焦燥感や不安、恐れなど、そのようなものが少しずつ軽減していきます。
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身体の知覚感覚を高めていくことで、私たちは自分たちが感じている「感情・感覚」にも敏感になっていきます。身体はすべてを記憶しています。大きな感情が伴っている記憶が呼び起こされることもあると思います。顕在意識レベルでは忘れたいと思っていたことかもしれませんが、身体も潜在意識も忘れていないので、それは観念して受け容れてみてください。向き合う精神的な体力がある方は、それら感情が伴う経験をなぜ自分自身は選んだのか。少し内観する時間をとってみてもいいかもしれませんが、無理はせず。できる範囲で。精神的な体力がないときは、ゆっくり寝たり、朝日を浴びたり、好きなものに囲まれたり、自分が喜ぶことをして最優先で自身を癒し、甘やかしてあげてください。
次にオススメできるのは身体が蓄積したあらゆる感情を、吐き出してみること、です。それはカラオケに行って歌うという表現方法でもいいかもしれませんし、アクティブ瞑想などで身体を動かしたり、大声を出したり、全身を使って行ってもいいかもしれません。安心安全だと感じるエネルギーワークの場や各種セッションなど、誰かの手を借りながら、放出するのもいいかもしれません。身体に溜まっているものを安心安全な形で一旦、出してみる。出し切ってみる。これ以上出ないかも!?ってくらい出しちゃってください。身体的なワークが深まることで私たちの先天的知性がもつ自然治癒力が高まり、人によっては、いままで使っていなかった各種感覚器官が呼び覚まされることもあるかもしれません。
同時に身体の内側のメンテナンスを始めると、さらに相乗効果があります。グルテンフリーやシュガーフリーの生活、またアーユルヴェーダ専門家MOTOKOさんがいつも伝えてくれているように、毎日「白湯」を飲む、もしくは短期間の液体ファスティングや16時間断食など、自分自身を痛めつけない程度に、軽く挑戦できるレベルで、少し身体のなかをデトックスしてみる。そんな食事改善もしていくと、私たちはさらに自分自身の知覚感覚を取り戻していきます。これまた人によっては味覚感覚にも変化があるかもしれません。
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ここにきてお気づきかもしれませんが、、、そうなんです。私たちがこれから生きようとしている世界では、誰もが「自分の責任をとる」という世界線なのです。私たちが「自己信頼を取り戻す」というものは、他の誰かに代わってやってもらうこともできず、もちろん外注できるものでもなく、ただ自分自身でやるしかない、というもの。その代わり、やったら結果は確実についてきます。そして信頼を取り戻した暁には、なくなることはない不朽の代物が手に入ります。
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なんだか書きたいことが簡潔にまとまらず、無駄に長文になってしまいましたが、「いま」というときを共に生きる仲間として、私たちが自分たちのためにできること、よりよき世界のためにできることとは、決して無関係ではなく、すべて繋がっているのだと感じています。
世界中の関係するすべての方々の平穏と愛を祈り、平和な世界を心よりお祈りいたします。