1日5分、毎朝、立ち止まってみる
転換期という乱世を生き始めた私たち。ちょっと先行きがみえないと感じている方々も多いのではないでしょうか。そんなときだからこそ、1日5分、自分ための静かな時間を作ってみませんか。
毎朝、椅子の上、もしくは床に座り、坐骨を立たせる形でゆったりとリラックスできる状態で座ります。そしてゆっくりと目を閉じ、呼吸に意識を向ける。そしてほんの数分なので、自分が心地よいと感じるヴィジョンをイメージしていきます。それはどんなヴィジョンでも大丈夫。家族と楽しく過ごしているイメージでも、何かしらの仕事で満たされた感覚になっているイメージでもいいです。大切なのは、そのイメージにある「行動」や「結果」にフォーカスするのではなく、そのイメージにある自分自身の「感情」や「感覚」をできる限り、鮮明に思い描いていくことです。
思い描いたヴィジョンのなかにいるあなたは、どんな感情が湧き上がるでしょうか。どんな喜びに溢れているでしょうか。繋がりを感じて満たされた感覚があるのでしょうか。そこにいるあなたは、どんな身体的な感覚があるでしょうか。軽やかでしょうか。温もりでしょうか。緩みでしょうか。また、そこにいるあなたはどんな香りを感じていますか。音はあるでしょうか。誰かと共にあることに豊かさを感じているのでしょうか。
感情や感覚でできるだけ鮮明にイメージしていく5分間。もちろん朝でなくても大丈夫。通勤途中の電車のなかで、そっと目を閉じ(日本だから許されることかもしれませんが。笑)イメージをしてみることもできます。いつどんなところでも私たちは意識を整えていくことが可能です。心が荒だったタイミングでもいいかもしれません。ほんの5分でも「今」に意識的になることで少し自分自身にスペースを戻すことができます。
よかったらやってみてね!