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14)自分はたぶんいい人じゃない。だから、いい人のフリをする。

◆『いい人戦略』でいこう! 2


クラスで話したこと


「いい人であることは難しいです。

だってね、悪口を言われたと思ったら心の中では、怒り爆発状態だものね。

私だって同じです。でもね、戦略なんですよ。自分はたぶんいい人じゃない。だから、いい人のフリをする。いい人のような演技をする。

例えば、人の顔って口の端…口角というけれど、そこをちょっと上に上げたら、笑顔だと思われる。逆に下げたら機嫌が悪いように見える。

だったら、人前では笑顔になるように口角を上げているだけで何となくいい人っぽくなるよね。少なくとも、不機嫌な人より友達になりたいと思うはずです。

笑顔になるよう口角を上げるようにしていたら、そのうち口角を上げる筋肉は鍛えられて、自然にできるようになるってわけです。逆に、常に不機嫌そうな人は、眉間に皺がよったりして不機嫌な顔が普通になっていく。

何か問題があっても、笑顔で許してくれそうな人になりたいって私は思うんだよね。そういう人の周りに、人は集まってくるのでしょう。

例えば、「悪口を言っていない」と言って信じてくれる人と、絶対に言った!と主張する人と、どちらを好きになりますかね? 本当に悪口を言っていないのであれば、信じてくれた人に決まっています。

「許す」というのも、いい人戦略の一つの方法なのでしょう。

友達に親切にするっていうのも同じだよね。親切にしてくれたら、”あぁ、いい人だなー”って思う。そうしたら、もっと仲良くしたいって思われるってことです。

大事なのは、自分はいい人ではないって自覚があること。

そしていい人であろうと努力すること。

そういうのが良いのだと思います。だから「戦略」なのでしょう。

ということで、この続きは、また明日。


この文章は、お気楽先生のほぼ毎日私感にて過去にアップロードしたものです。noteでは、マガジンにまとめていこうと思っています。

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