【漢方・東洋医学】痰湿とは?
今日は、漢方・東洋医学をテーマに、痰湿についてお話します。
痰湿とは?
痰湿とは、体の中のドロドロとした余分なものを指します。
油っこいものや甘いもの、お酒などをとりすぎると、体の中に痰湿が溜まりやすくなります。
飲み会が多い人や、ケーキやお肉が好きな人は、痰湿が発生しやすいと考えます。
痰湿が溜まると目やにが多くなる
痰湿が溜まると、目やにとして現れます。
痰湿は、体の中の不要なもので、いわゆる生ゴミのようなものなので、
さらに痰湿が溜まると、目やにだけでなく、便の匂いがキツくなったり、汗や口が臭ったりしてきます。
海藻類を取り入れよう
「甘いものや油っこいものは体の生ごみになるのか…」と、なんだか切ない気持ちになりますが、好きなものは我慢したくないですよね。
もちろん食べ過ぎや、甘いもの油っこいものばかり食べるのは避けたいところですが、
適度に楽しんで食べて、あとは海藻類を積極的にとると良いでしょう。
わかめやもずくなどの海藻類は、体の余分な痰を外に出してくれる働きがあります。
これから、クリスマスや忘年会・お正月など、甘いものや油っこい美味しいものがたくさん食べられる時期に入ります。
ケーキやお肉を楽しんだ後は、海藻類を食べて体を労っていきましょう。