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違国日記 と ちひろさん
相変わらず余り上手く長文の本(縦読みが特に難しいなう)を読めない為、Amazonプライムの時に違国日記を思い切って全巻揃えた。
アタイは人見知りな小説家の槙生さんの考え方がめちゃくちゃ好きで、と言うか自分の思考回路に似ているが故に愛おしく、この漫画が好きだ。
来月11巻が発売されるのだが、実に楽しみである。
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ちひろさんはアタイの行動パターンに良く似た人だ。
少しだけ家族の一部が似ているのもあるかも知れない。
彼女に診断名を付ければ必ずボーダーラインパターンこと境界性パーソナリティ障害だろう。
それは医師でないアタイでも判る。
その位に彼女の行動パターンは余りに自身とそっくりな所が多くて胸が痛くなる。
でも、ちひろさんはアタイよりよっぽど美しくて行動派だ。
臆病なアタイとはその行動力の違いがある。
アタイは槙生さんみたいに永遠と考え言葉と向き合う時間が大切だし、ちひろさんの様に人や物が愛おしくその分、不器用にしか生きられない姿が自分を自己投影して読める為、この2つの作品には出逢えて本当に良かったと考えている。
アタイは何が1番今したいかと聞かれたら相も変わらず消えたいと言うだろう。
それでも名前の変わった今、少しは未来を期待して生きてみようと想おうとしている。
それは生きる事は苦しく残酷なのが当たり前だと自己の中で定義付け出来たからかも知れない。
そして、自分が求める母なる愛情は諦め、その母なる愛情=必要な時に必要を満たしてくれる人=今はパグLove先生がアタイの辛い時に病院で待って居てくれて治療が受けられる=必要が満たされる幸せを学べる今に感謝出来る事が更に大きく自己成長に繋がったからだろう。
アタイのIQは140を越す。
しかしIQと精神的成長は異なる。
また、高IQでもそれを活かす=伸ばせる環境整備が無ければ子どもは置かれた環境下に相応しくしか育てない。
アタイはこれを受け入れる必要が有る。
アタイはもう若く無いし心身の制限も有るから無理はもう出来ないし、昔の様に何処にでも行けて住めるとも考えて居ない。
だからこそ、漫画や本(特に小説)を読む事で違う世界を生きる自分と出逢えて、またその時は頭の中は映画の様な状態な為、その時は精神的豊かにアタイをしてくれる。
感謝な事だと想う。
アタイは潔癖症並に綺麗にしていないと気が済まないし、頑固だし可愛げ無い女子だ。
少なくとも守られて生きたいとは想わないし、相手も守りたいと想うタイプとは正反対な自己主張強めな人間だ。
それでも大丈夫。
この二作品はアタイはアタイとして生きて良い事や赦さなくて良い事等、沢山をアタイに教えてくれた。
もしタイミングがあって興味を覚えたら手にとって読んで欲しい作品達です。
アタイが恋をしても結婚を考え無い理由。
それは何時かアタイが作品として出したいと考えております。
アタイも自分を可視化し、投影しつつ物語の中で人を好きな様に動かし、自己の昇華が出来るような人間に成りたいです。
この二作品はアタイに夢をも与えてくれました。
感謝です。
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