詩 : 道時
道時
生きていると忘れられない人が居て
その相手が元気だといいな
そんな風に考える時が有る。
写真が残って居るわけでもなくて
ただ記憶の中の思い出の人で
思い出の一つの日々
幻でもなくて
共に過ごした時間だけが本当で
でも何の証明書も無い感じ
それが哀しくも
心軽やかでもあり。
今日はお墓を散骨か埋葬かで悩んで資料を取寄せながらそんな事を考えて居た。
身内は居るけれども本気で頼りたくないから今のうちから身元引受け人、自宅を処理してくれる業者、遺品整理後の諸事情、埋葬場所についてを夏の間に決めておきたいのが本望。
大腸がん検診に引っ掛かり、しかし検査がめっちゃしんどいのを知っている為(下剤2L服用後絶食で麻酔、挙句麻酔かけるからその後数時間絶食)真夏にやったら熱中症で死が近付くな~と、考えて秋になったら検査しよ~って考えてます。
むちゃくちゃ値が悪くて引っ掛っているのでも無いのと、腹部はかなり下痢等で胃腸内科で毎月診て貰って触診も受け、血液検査もし続けて居て悪い感覚が正直がんではないだろうけどね、の状態な為、少し余裕が有る。
それでも万が一は有る。
なので、がっちり不安要素を消し去って堂々と検査を受け、冬を迎えたい。
冬をまた迎えると想って居なかった事に気付く。
調子が悪かったのはいつの日からだったのか。
自分から願望も欲望も消え去ったのもいつの日からだったのか。
知る由もない時を想う。
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