私のできる「SEIJI」(政治)
いつからとか、何がきっかけってことはないが、
「政治」に対しての不信感がある。
どうにかしたいと思っても、
何もできないと諦めるのが「政治」の話だった。
文章を書くことをし始めて、約10年が経った。
まだまだ未熟であることは棚に上げておいて、思うことがある。
文章を書くとは、何かを誰かに伝えるということ。
まだ言語されていない、
思いや雰囲気や、意思を言葉にする。
新たな挑戦
「伝える」ことは、難しい。
簡単にすればいいのかというと、そうでもない。
事実ばかりを並べても、その熱い気持ちは伝わらない。
深く深く書こうと思えば、長すぎて読んでもらえない。
だけど、だからこそ、伝わりづらいこと、
現在、伝えられてないことに挑戦すべきだとずっと思ってきた。
なぜ、タブーになったのか?
野球の話、宗教の話、政治の話は、タブーだとされてきた。
意見が違うから。
意見が違うから、話をして理解したいし、
寄り添いたいのではないだろうか。
身近な政治・市議会議員
あなたの街の市議会議員(町議会議員・村議会議員)は
何人いるかご存知だろうか?
何人の名前と顔が浮かぶだろうか。
全員言える必要なんてもちろんない。
知らなくってもいいと思う。
私も含めて、もう少し知っていてもいいような気がする。
自分の街が、どんな街にしようと思っているのか。
そのために一生懸命に動いている人がいることを。
一生懸命に何しているの?市議会議員は。
そんな疑問をある議員さんにぶつけてみた。
倉敷市議会議員・平井俊光さん
議員と言っても、当たり前だが色んな人がいる。
色んな考え方がある。
自分にとって、どんな人がいいと思うかはそれぞれだが、
そもそもどんな人がいるのかわからなければ、いいとも思えない。
選挙と政治
市議会議員の選挙は、4年に1回。
いい議員を知るのは、選挙のためではない。
選挙は、1人しか選べない。いいなと思える議員は1人ではないはず。
4年間はどの議員にも
街のために一生懸命に活動してもらえることが大切。
どうやって知る??
HPを見る。
SNSを見る。
行政から発行される広報誌を読む。
色々あるけど、正直、見ても読んでもわからない。
わかるように書いてない。
わかってもらおうと思っていないようにさえ感じる。
だから、伝わるものを作る
平井さんの1年間の活動をまとめたチラシ「市政報告書」の作成を
お手伝いさせてもらった。
ちなみに
倉敷市議会議員の席は、43人。
欠員2人で、現在は41人。
さぁ、市政報告書を発行している議員は何人いるんだろうか?
HPなどで「伝えよう」としている議員は何人いるんだろうか?
表面1
3つ折りになると思ってみてください。
・上は、いわゆる表紙(サムネイル)
・中は、1年間してきたことを棚卸して、トピックス(何を大切にしてきたか)をダイジェストでお伝えしています。
ここの詳しいところを裏面で、お伝えします。
・下は、会派「新風くらしき」のこと。
ラジオ「FMくらしき」で月1回、放送している。
伝えようとしている姿勢は素晴らしい。というか、他で聞いたことがない。
表面2
・上は、令和4年の行動で令和5年の変化があった。
行政が持っている予算は、そんなに上がったり下がったりしない。
なかなか予算が取れないものに対して、ふるさと納税を使った寄付集めをしてはどうか?という提案した。
ふるさと納税を使って、猫の不妊去勢手術についての予算を集めることができた。
・中は、次年度の予算を考える上で、重点的に考えてほしい要望事項を会派「新風くらしき」で伊東香織市長に提出した。
ここは次年度、何を大切にするかを会派内であれこれ議論してまとめたもの。だけど、これだけじゃわかりづらいよね。ここはもっと説明が必要。
HPで解説してもらうようにします。
・下は、お知らせ。
HPを作らせてもらいました。誌面には限りがあるため、HPで詳しく伝えていきたいと思います。
裏面
表面で取り上げた3つのポイント!!
教育・公共施設・財政をストーリーとして書いてみました。
・議会でどんな質問したの?(なんでそんな質問したの?)
それによって、何を考えてどうしたらいいと考えたの??
・視察にはどんなことを学びに行ったの?
それによって、何を取り入れ、何を提案しようとしたの?
・尾﨑議員の質問を取り上げて、大事にしたいことを伝える。
おそらくですが、他の議員のことをこんなにしっかり伝えるのは、珍しいと思いますよ。
読んでほしいのは、なぜか??
正直、まだまだ伝えきれない部分がある。
理由はいくつかある。
その中の一つに、私を含めた市民の知らないことが多すぎること。
基礎知識
知らないことが多いと、説明が長くなる。
だからこそ、今は、なるべく基礎知識となるようなことも記述して、
誰がどこからでも理解しやすいように説明していく。
難しさはどこに?
木を見て森を見ず。
ゴール(ビジョン)が見えなくなること、どこでも起こりがち。
しかも、ゴールもたくさんある。
だからこそ、論点は1つずつ丁寧に。
木を見て、枝葉が気になる。
論点がたくさんあるは、派生もする。
大切なことはたくさんあるし、重視するポイントもそれぞれ違う。
だけど、全部は伝えられない。
揚げ足取りはあったにせよ、どこを大切なポイントだと思っているかを
恐れず伝えることをしたい。
頑張っている人を応援したい
選挙と政治の話は別と申し上げたが、
平井さんに票を入れるか、入れないかの話はここでは関係ない。
ただ、たくさんの時間、平井さんと話して、
一生懸命に考え、行動し、発信しようとしている。
だから、応援したい。
他にも頑張っている議員さんは応援したい。
応援できる議員が、たくさんいることが大事だと考えている。