#003_ 柔術を始めたことで変わった人生
2006年6月から柔術を始めてもうすぐ18年になる。きっかけは足立学園柔道部の同級生だった小室宏二の紹介だった。2006年2月頃から高専柔道の寝業研究会という、柔道の寝技をひたすらやる練習会に参加し始めたところ、小室からパラエストラ東京の昼柔術に誘ってもらった。
そもそも、寝技をやるようになったのは、25歳くらいの頃に柔道の立技練習で技を仕掛けた際に腰を痛めて、立技がほとんどできなくなったからだ。立っているのが辛く、家族で海に遊びに行っても波に当たるだけで耐えられなかった。
会社の柔道部からも遠ざかり柔道の練習をあまりやらなくなったが、その頃の趣味といえばスノーボードくらいしかなかったので、12歳の頃からやっていた柔道をキッパリ辞めるのは心寂しかった。
その頃住んでいた神奈川県相模原の近くで柔道の練習場所を探したところ、座間市民体育館でやっている柔道クラブを見つけ、そこの練習場所で、立技はものすごく下手くそなのに、寝技になるとものすごく上手いおじさんと出会った。
そのおじさんはだいぶ前から寝業研究会で練習している方だった。寝業研究会の創始者である、故・平田鼎師範は足立学園柔道部に練習しに来ていた方で、なんとなくそのおじさんが平田師範とリンクしたのだ。
そのおじさんから寝業研究会を紹介されて、寝業研究会で練習するようになり、小室からパラエストラ東京の昼柔術を紹介されて、柔術を始めた。
昼柔術といっても、月、水、金の13-15時にスパーリングするだけの無料で参加できる練習会で、参加者同士でアドバイスし合うことはあっても、技術的な指導はない。
強くなるためには、自分で何とかするしかなかった。「ザ・コムロック」という、小室のDVDを買い、何百回も見直した。テクニックだけでなく、試合動画も何度も見返して、実戦での体の使い方を研究した。
そこで得たものを寝業研究会や昼柔術で試した。上手くいけばマル、上手くいかなければ、また映像を見返して研究。試合に出場した際は、かならず映像に残して、自宅で何度も見返した。自分が自分と戦うとしたらどう攻めるか。それにどう対処するか。
暇さえあれば柔術のことばかり考えていた。
今の時代のようにYouTubeやInstagramはないので、自宅で何度も何度も映像を見返した。教則本を読むのもよかったが、静止画や文章ではなく、動画の方が個人的にはよかった。
柔道ができなくなったと思ったら、柔術という新しい世界に出会い、気づいた時には柔術の虜になっていた。強くなるためにはどうすればいいのか。こんなことばかり考えていた。
私は柔術道場に所属したことがない。ずっと独学でやってきた。習ったことをそのままやるのではなく、自分の頭で考えて試行錯誤することで、テクニックを自分の血肉に変えていった。
テクニックや体の使い方を覚えていくのが楽しかった。試合で勝ち進み結果を残すことで上位帯の方から帯を認めてもらうのが嬉しかった。出稽古や試合を重ねることで得た人脈が心地よかった。
柔術を始めたことで私は人生が良くなった。柔術を始めた頃は独りだったが、そのうち一緒に練習する仲間が少しずつ増えてきて、RJJというチームを持つまでになった。自分が強くなるだけでなく、チームメイトが柔術を楽しんだり強くなったりできるように、サポートするようになった。
仕事をやりながら柔術をやっているので心身ともに大変だけど、好きなことなので全然苦にならない。辛いときはあるけど、仲間や柔術がいつも助けてくれる。
年齢は46歳になった。まだまだやりたいことがある。なかなか上手くいかないけど、止まることなく少しずつでも前進していきたい。
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ブラジリアン柔術アカデミーRJJ
◼︎活動場所
埼玉県上尾市向山4-3-10 上尾市民体育館
◼︎連絡先
09027488384
◼︎見学または体験の申込み
https://www.rjjbjj.com/taikenkai/
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