【🇮🇹 フィレンツェ#1】屋根のない美術館から日帰りピサ!
ミラノからイタロ(高速鉄道)に乗り2時間、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着しました。フィレンツェは英名や仏名からフローレンスやフローランスと呼ばれたりします。
ボッティチェリやダヴィンチ、ミケランジェロやラファエロなどルネサンスの巨匠が名前を連ねる芸術の中心地で、街並みそのものが屋根のない美術館と呼ばれるほどい訪れる人を魅了する場所ですね。
フィレンツェに到着したのは夕方でしたので、さくっとホテルにチェックイン。翌朝は日帰り(半日でも大丈夫)でピサまで行ってきました。
NTV社(日テレではない)が運営する高速列車イタロでフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着です。民間鉄道会社ですが、イタリア国鉄の高速列車が走る線路を利用しています。チケットの手配でもいろいろ調べることが多いですが、ヨーロッパは鉄道旅が楽しいですね。
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅、ちょっと長いですね。それぞれの頭文字を取って SMN駅と略されることもあるようです。ここからローマやナポリ、ヴェネツィアなどにも路線が伸びています。写真では見切れていますが、右手の通り沿いにはファーストフード店なども並んでいました。
明日も朝早くから行動開始なのでゆっくり休みます。
イタリア鉄道でSMN駅から 1時間ほどでピサへ行くことができます。朝早い列車で行けばお昼過ぎには戻ってこれるので頑張って早起きしました。
チケットは Tabacci で「Pisa Centrale Ritorno !」と単語を並べましたが無事購入できました(苦笑 しかし電車の落書き?は凄いですね(笑
1時間ほどでピサ中央駅に到着です。途中、ちょっと心配になるくらい長閑な地域を通過してきました(苦笑
ピサの斜塔はもう一駅先の方が近いようなのですが、そこまで行く列車があまり本数がないのでここから20分ほどのんびり歩きます。
駅前正面を少し歩くとヴィットリオ・エマヌエーレ2世広場にきます。この銅像が最初の目印です。この奥の3階建ての建物の右手の道からも、銅像手前を左手方向に進んだ道からもピサの斜塔に行かれますが、少し左手の方が近いようです。我々はもちろん左手で(苦笑
しばらく歩くと橋を渡ります。こちらはアルノ川で、地中海とフィレンツェを結ぶ重要な水路となっています。写真中央の3階建てが旧王宮博物館です。ピサの伝統行事に関連するものが展示されているそうです。
中央駅からのんびり歩きすぎましたか(汗 30分ほどかけてピサのドゥオーモ広場に到着です。天気はまずまずだったのですがどうもカメラマンの腕が悪く、あまりいい写真が残っていませんでした(汗
写真では伝わりにくいですが、思った以上に傾いていました。皆さん傾いた斜塔を支えるようなポーズで写真を撮られていましたね。もちろん我々もたくさん撮りました(笑
一部工事中でしたね。もうちょっと引きで写真を取れば斜塔が全部画角に収まったのですが… ちなみに斜塔の中に入ることもできますがとても混雑していたのと300段近い階段を上らないといけないので、本当は上りたかったのですが泣く泣く断念(苦笑
大聖堂の中は入れませんでしたが、入口の扉は開放されていて中が見えるようにしてくれていましたので、せっかくなので写真に収めました。
しかし暑いなぁ、どこか休める場所を探します。
アルチヴェスコヴァド広場方面にでると屋台にレモングラニータを見つけたのでの迷わずいただきました。いやぁ生き返るねぇ。グラニータはイタリアのシチリア発祥の氷菓子です。あまりの暑さにかなり溶けかけていますがとても美味しかったです(笑
さてピサ中央駅に戻ってフィレンツェに帰ります。お昼過ぎには到着できたので半日観光ですね。是非フィレンツェを拠点としてピサ観光に訪れてみてください。
Firenze Santa Maria Novella
Stazione Pisa Centrale
Torre di Pisa
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