【学校は嫌だけど学童には行く!】学校と先生と子どもとわたし…小学生の母の独り言
*本日もお立ち寄り頂きありがとうございます。
うちの娘は、年に何回か学校行き渋りがあります。
今年は、新学年早々。
うちの学校は、毎年クラス替え、もちろん担任も変わります。
そんな中、新赴任で年配の男の先生になった事が原因。
男の先生が嫌なのではなく、急に怒鳴ると言うところが怖かったようでした。
今は、娘は毎日学校に行ってますが、中にはまだクラスに行けず支援ルーム通いのお友達もいます。
でも、そんな子も学童に行くと元気に楽しくしているのです。
時には、学校休んだけど学童は来ると言う子も居ます。
息子の友達にも、今や学年では誰もが認めるリーダー格の子。
低学年の頃は不登校気味になり、学童だけ通って来ていた時代があったと知りました。
学校行かないのに、学童行くの?
と思われる方も居ると思います。
私は、それを快くOKしてくれた指導員に感謝しかありません。
我が学童は、放課後の保育だけではなく、本当に第二のお家として機能しているんだと実感した出来事でした。
学校から帰って来た子たちが、学校に来れない子を問い詰める事なく、普通に接している姿。
学校であった事や宿題を持って来てあげて、教え合う姿。
学校は、沢山の色々な子がいて、色々な先生がいます。
私たち大人だって、仕事が嫌になったり、辛い時ありますよね。
我が子の学童に来ている子たちは、いつものメンバーかいて、自分をさらけだせる場所があり、そこでみんなに支えられ、学校に戻れる子が何人もいました。
下級生の面倒、班長、イベント係の仕事、そんな些細な事が自信になり、学校に戻れるようになる。
そんな自信が、学校でも発揮できるようになり高学年になると、不登校が嘘のようにリーダーシップが取れるようになれるんです。
もちろん、すべての学童がそうなわけでもないですし、環境にも左右されると思います。
ただ、うちの学校を見ていると、不登校や行き渋り、学校嫌いを克服したのは、圧倒的に学童に来ていた子。
学校に行かなくても、支えてくれる友達と大人がいる事。
これ、不登校克服にとても大事な事だと思います。
私は学校に行かなくてもいい選択肢は必要だけれど、学校に行く必要というのは充分あると思っていて。
不登校のまま、学校生活を終わらせてしまうと言うのは、問題だなと思うのです。
学校って、学ぶところ。
もちろん、学習もだけれども、人と関わる事、楽しい事も学ぶべき事。
うちの学校の場合、それが学童に備わってて、運良く学童に通ってた子がその恩恵を受けられた偶然。
本来はもっともっと、そう言う場所がなくては行けないはずなんだろうな、と。
noteを読んでいると、そう言う「居場所」を作ろうという思いを持った方が沢山いらっしゃり、何か力になりたいと思います。
学校に行きたくない子は、さまざまな理由があると思います。
学校を楽しく通える場所にする、そして学校が嫌になった時フォローできる場所を作る。
未来を担う子どもたちに、私たちが今すべき事なんだろうと思っています。
*本日もお読み頂きありがとうございました。
学校シリーズです!