洋服をサブスクで借りる時代。AnotherADdress使ってみた件。
今月、大丸松坂屋が「AnotherADdress」というサービスをスタートさせた。
AnotherADdressは、国内外の洗練されたブランドの中から自由に選べるサブスクリプション型(定額制)のファッションサービスです。月額11,880円(税込)で、お好きなアイテム3着を1ヶ月間レンタルできます。
(引用元:大丸松坂屋百貨店HP)
たまたまニュースで見かけて、「ハイブランドの服が借りられるなんて面白そう!」と早速申し込みをし、先日初めての3着が家に到着した。
借りたかった服のほとんどがすでに「貸出中」だったのが、少し残念。
てことで、私が今回借りたのは、左2つが「Bilitis dix-sept ans」、右のブラウスが「VINCE」。
ヒョウ柄…じゃなくてレオパード柄のチュールスカートは買うと¥30,800だそう。て、いま調べてびっくりしている。大事に履こう。
てことは、他も高いの?って調べてみたら、ブラウスは¥50,600だった。
服に5万円なんて、コートにも出したことないわ。
なんて高い服なんだ。気をつけて着よう。
この服を着て、猫を抱くのはよそう。
「レース×猫=破れる」である。危険この上なし。
(こちらのBilitis…さん、無知につき、はじめて知ったブランドさんでした。結構好み。でも高い。でもかわいい。でも)
ちなみにレンタルした服は、返却せずに10%OFFで買い取ることもできる。
今後は「theory」とかも参加するらしいので、普段なかなかハイブランドの服なんて手を出せないっていう、私みたいな人には「ちょっといい服着た私ってイケてるんじゃないの?」的な良い気分(と書いて自己満足)が味わえるので、1ヶ月だけとか試してみてもいいかも。
私はもう1ヶ月ぐらい試してみようと思ってる。
次はワンピースとか借りてみたい。
実は、衣料品のレンタルサービスを利用するのはこれがはじめてではない。
以前、ワンピース限定のBrista 、そしてスタイリングした服が送られてくる エアクローゼットを利用したことがある。
Bristaは、今回のAnotheraddressと同じく、自分で着たいものを3着選び、それが送られてくる。
ブランドは高いものからそれなりのものまで。
それこそtheoryのワンピースもあった。
でもtheoryは人気があって激戦なので、なかなか借りられなくて結構もどかしい思いをした。
結局、4ヶ月ぐらいで、着たいワンピースがなくなって終了した。
エアクローゼットは、ある程度の希望や「どういう用途で着るか」を伝えると、スタイリストがコーディネートして3着送ってくれる。
トップス2枚にボトムスが1枚。
ただ、結構「え?」という洋服が届いたりした。
大きなリボンがついた薄ピンクのブラウスとか。(45歳なんですよ私)
あと、黒のニットに真っ赤なスカートが届いた時は「え?ミッキー?」ってなった。
逆に言えば「いつも自分が選ばない服」が届いて、自分の世界が広がるというメリットがある。
プランによるけれど、1ヶ月間何回でも交換できるので、気に入らなかったら即返却!ということも可能。送料かかるけど。あと送ってから新しいものが届くまでに結構日数がかかるけど。
洋服自体のクオリティは、結構安価なものが多かったのかなと思う。
ニットがぺらぺらだったり、いかにも化繊!って感じだったりとか。
てことで2ヶ月で終了した。
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価格はどれも月額1万円前後。
お気に入りのお洋服を大事に長く着たい、という人には合わないけど、流行りの服を着たい!いろんな服が着たい!みたいな人にはレンタルっていいと思う。
収納場所も取らないし。
クリーニングもしなくていいし。
もし本当に気に入ったら買い取ればいいし。
それぞれの価値観とか暮らし方に合わせて、上手に選ぶとお得だし楽しいと思う。
これがいわゆる「サステナブル」なんでしょ?え?違う?