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世の中、編み物ブームが来ているらしい。

私が編み物にハマっていると話すと、同僚から「最近、編み物ブームらしいね!」と言われた。

「え?そうなの?どこら辺で流行ってるの?」と聞くと、このリンクを送ってくれた。

この記事によると、10代や20代の若者たちの間で編み物が流行っていて、友達へのプレゼントや、推し活でぬいぐるみに着せる服を作ったりするらしい。(推しのキャラのぬいぐるみを「推しぬい」というのね。初めて知った)

日本だけでなく、海外にもこの編み物ブームが広がってるとか。
全然知らなかったわ。

そういえば、この間ダイソーに行った時、毛糸の棚がすっからかんだった。

私は「とじ針」が欲しくて行ったのだけど、あまりにも毛糸コーナーがガラガラだし、編み物に必要な道具も棒針とかぎ針ぐらいしかなかったので、「編み物って、人気ないんだなあ」と思ったんだけど、どうやら逆だったらしい。おどろき。


と思っていたら、なんと「しいたけ占い」のしいたけ.さんも「編み物ブーム」に関する記事を書かれていました。

最近世の中には「無になるブーム」が来ているそう。
全然知らなかったよ(2回目)。


でも確かに、毎日消化しきれない量の情報が勝手に入ってくる現代。
そういうものから離れて「無」になる時間は、心地いいし現代人に必要なのかもしれない。

私もこの記事の中で書いたのだけど、編み物をしていると「無」になる瞬間は確かにある。

この記事を書いた時は、Amazonのオーディブルを聴きながら編んでいたのだけど、最近はそれすら煩わしくて無音で編んでいたりする。

右から左、左から右…と淡々と編みながらいろんなことを考えているんだけど、その合間に、幼い頃に見た近所の景色や、いつも夢に出てくる場所がふと頭に浮かんだり、忘れていた人の名前を急に思い出したりと、面白い現象が起きることがある。

だから何ってこともないのだけど、きっと無意識の世界(潜在意識ってやつ?)に突入しているんだろうなと思う。

それが気持ちいいのか「今日も編みたい…」って毎日思う。
可能なら一日中ずっと編んでいたい。
それは別に「早く完成させたい!」という気持ちじゃなくて、ただ「編んでいたい」って思う。

これは、ちょっとした中毒症状なのかもしれない。


最初の記事に、編み物カフェなるものが登場する。

TBS NEWSDIGよりお借りしました)

5時間で2500円。
ランチやスイーツにドリンク(しかも2杯!)ついてくるという。
いいな東京。近かったら一度行ってみたい。

そういえば、先日スタバでも編み物をしている女性を見かけた。
そうか。それもありかもしれない。
仕事で利用することが多いけど、今度編み物持って行ってみようかな。

あのざわざわとした空間で編み物…。
考えるだけで、震えるほどの癒し時間。
ああ…行きたいし編みたい…。

やはり、編み物は中毒性が高いらしい。

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オカダトモコ 旅が好きなライター / カメラマン
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