あなたが望むなら どんな世界も良いけど
今年の春はたくさんお花見をしました。
お花見と言っても、晴天の中ピクニックシートを広げるようなお花見ではなく、夜に川沿いを歩いたり、春の長雨の中満開の代々木公園を歩いたりしました。
夢見月の記事で書いたように、私の春という季節に対する憧れは今年も尽きることなく、そして今年も自分のものにはできずに過ぎ去っていきました。
もしかしたら私が憧れているような春はいつまでも来ないし、どこに行っても見つからない。私の中だけに永遠にあるのかもしれない・・・。
そんな事を思いながらこの春を振り返り、ピアノのメロディラインだけの曲「夢見月」に詞が出来て、歌になりました。
春という季節の美しさ、儚さは、私が日頃感じる生きている世界の美しさ、儚さと似ている気がします。どの瞬間も、どうやっても自分の物にする事はできないけど、それでも少しでも留めておきたい。言葉では上手く説明できないけど、そんな思いと、春の夜に見た景色が歌になっています。
よろしければぜひ、聴いて下さい😊
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