見出し画像

【聖地巡礼】『さよならのつづき』のつづきを楽しむ〜小樽のロケ地巡り

こんにちは♪
道産子のおじさん【オジロワシ🦅】です。

ダンプ松本を描いたドラマ極悪女王観たさに、つい加入してしまったNETFLIX📺

「極悪女王」に続き、この秋話題のラブストーリー
さよならのつづき(全8話)
を嫁さんと2人で楽しみました☺️

小樽を中心に、道内とハワイで撮影を行った本作品。
地元民のメリットを最大限に活かして、ロケが行われた小樽の「聖地巡礼」に行って来ました。


山と海に囲まれた小樽の街並
旧国鉄手宮線



【ストーリー】

(NETFLIX公式予告/Netflix Japan)©Netflix


小樽のコーヒー会社に勤める菅原さえ子(有村架純)が、中町雄介(生田斗真)からプロポーズされたその日、2人は交通事故に遭い、雄介は亡くなってしまう。

一方、重度の心臓病で小樽の病院に入院中の大学職員 成瀬和正(坂口健太郎)は、雄介の心臓を提供され、一命をとりとめる。

献身に看病する妻のミキ(中村ゆり)が驚くほど、成瀬の病状は回復。
ただ、雄介の心臓が移植された成瀬の性格や嗜好の変化に、ミキは戸惑う。

元気になった成瀬は、大学の仕事に復帰。
また、さえ子も雄介と一緒に暮らすはずだった青い家から、小樽の職場に通勤する🚃。

通勤列車の中で、偶然言葉を交わすようになったさえ子と成瀬。

最愛の恋人を失ったさえ子と、その恋人の心臓を移植された成瀬、そしてその妻ミキ。
複雑な感情が入り混じった、切ない大人の恋の物語が、小樽を舞台に繰り広げられていきます。


【胸アツシーン🎹】

▲ 坂口健太郎・中村ゆり - 成瀬が奏でる「I Want You Back」🎹 | さよならのつづき | Netflix Japan(公式)©Netflix


ジャクソン5の名曲「I want you back」が、良かったですね~💚
このピアノの伏線はキチンと最終回に回収されます😅
実際に坂口健太郎が自らピアノを弾いているそうですよ。


小樽のロケ地巡り


という訳で、「さよならのつづき」のつづきを探して、小樽に行って来ました☺
ドラマの世界観を実際に楽しめます💛


●青い壁の家

雄介とさえ子が暮らすはずだった青い壁の家。
ドラマ上では、蘭越にある設定ですが、ロケで使用した家は、小樽市内の奥沢十字街から山側に入った場所にあります。

坂の上にポツンと建つ一軒家
さえ子は毎日この家から小樽に通います
青と白のコントラストがイイですね
天狗山が綺麗に見えます
お洒落な玄関ドア
急勾配の坂道がキツい💦


お洒落が大好きなさえ子は、ヒールの高い靴を履いてこの家から職場に通いますが、実際はスニーカーじゃないとこの急坂を登るのは無理ですね😅
足を怪我したさえ子をおんぶした成瀬が、この家に送り届けるシーンがありますが、この坂を登るのは結構大変だったと思います😖

●成瀬が入院していた病院

山側にあるかと思いましたが、実際には海側。
昔のマイカル小樽の向かい側にありました。
あ、今はウィングベイ小樽でした💦


●JR小樽駅

さえ子と成瀬が毎日使う小樽駅。
レトロな雰囲気が漂う駅舎は、今から90年も前の昭和9年(1934年)に建てられた道内最古の鉄筋コンクリート造りの駅舎としても知られています。

駅構内は、333個の「小樽ランプ」で照らされています。
こちらは平成10年(1998年)の駅舎改修の際に取り付けられた、北一硝子が寄贈したものです。

小樽駅の入り口の前に取り付けられた「むかい鐘」。
明治から昭和40年(1965年)頃まで、列車到着の予報として打ち鳴らされていたものです。


小樽駅の近くにある「竜宮神社」のすぐ横を走る電車。さえ子と成瀬は毎日この電車で小樽に通います(ドラマと違い、1両編成ではありませんが)

●旧国鉄手宮線

さえ子と成瀬の通勤路の途中にある線路。
明治13年(1880年)、北海道で初めて開通した線路で、かつては幌内(三笠市)の石炭を、小樽港へ運ぶために使われていました。
線路の上を雄介とさえ子が裸足で歩くシーンが印象的ですね。
成瀬とさえ子も、この線路の脇にあるベンチに座って、色々な話をします。



●さえ子が働くコーヒー会社

さえ子が勤めるのは、小樽でコーヒーの輸入・販売を行っている「株式会社あかね」という設定。
こちらは現在休校中の専門学校「国際インテリアアカデミー」の校舎を使用しています。
建物に絡む蔦は、夏の緑や秋の紅葉が美しいのですが、訪問した11月末は既に枯れておりました。
ちょっと残念。
リアルの世界では「小樽駅」ではなく、隣の「南小樽駅」から行く方が近いですね。小樽駅から歩くと20~30分くらいかかるかな😅
「小樽オルゴール堂」や「ルタオ本店」からも近いですね。

コーヒー会社のイメージ画像。
さえ子が世界中から仕入れて来たコーヒーを、
ベテラン焙煎士の篠田(イッセー尾形)が丁寧に焙煎します


●成瀬が働く大学の近くにある地獄坂


成瀬が勤める「小樽教育大学」は、国立大学の小樽商科大学がモデルとなっています。
本当は、さえ子の会社とは真逆の方向になるのですが…😅
小樽商大へと続く、この坂道の名は「地獄坂」。
起点の勾配は10%程度ですが、大学の正門前辺りに来ると、急に傾斜が増し、最大勾配27%の激坂です。
心臓が悪い成瀬が、通勤で通うには辛すぎるほどの急坂です💦


●MARU COFFEE

雄介の幼馴染、健吾がオーナーのカフェ「MARU COFFEEマルコーヒー」。
こちらは架空のカフェという設定で、実際にお店はありません。
CGかなとも思いましたが、モデルとなった建物はありました。
海沿いに建つこの建物は「おたる水族館」に近い祝津エリアの方ですね。
実際にこんなカフェがあったらいいのになぁ☕

遠くに見えるMARU COFFEE。右は弁天島


●旧北海製缶第3倉庫

この廃墟感がいいですね~w
小樽運河の一番端にあるこの古い巨大な倉庫は、
大正13年(1924年)に、サケ・マスの缶詰の缶を
保管する倉庫として建てられました。
成瀬はさえ子を追いかけて、「MARU COFFEE」から小樽駅に向かって、この倉庫の横の道を必死に走ります🏃
うん、でもここから小樽駅までは、すごーく距離があるし、心臓が悪い成瀬が走るにはちょっとキツイかなぁ~😅


●小樽運河

小樽と言えばご存知「小樽運河」。
夏の花火大会の会場として登場します。
雄介の心臓を移植される前の成瀬は妻のミキに
「来年の花火大会は無理だろう…」
と言っていたのですが、無事に見れて良かった~🎇




という訳で、ドラマの世界観をリアルに体験できる
小樽市内のロケ地の一部を紹介しました。
小樽観光の際、「あ、あのシーンの場所か」と思い出していただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました
m(_ _)m

--------------------------------------------
良かったら「スキ」「フォロー」をいただけると、すごく嬉しいです。
よろしくお願いします。
--------------------------------------------

それでは、また👋

(2024年12月3日投稿)



【追記】

聖地巡礼ガイドを作成しました。
周る順番詳しい住所付きです。
「さよならのつづき」をより深く楽しみたい方はぜひご覧になってください😊

前編(小樽市内編)
 ▼

後編(道内各地編)
 ▼



●「さよならのつづき」を観たい方は…


Netflixシリーズ「さよならのつづき」は、2024年11月14日よりNetflixにて独占配信中です

ネットフリックスは月額890円~。
途中解約も可能なので、興味のある方はぜひ
 ▼

ネトフリを自宅のTVで見るには、アマゾンのFire TVスティックが便利ですね。
オジロワシ家でも昨年購入しました。
YouTubeやTVerも観れるので、結構重宝しています。
 ▼



【参考】


小樽観光全体はコチラ
 ▼▼▼

「おたる水族館」はコチラ
 ▼▼▼

「小樽の海鮮グルメ」はコチラ
 ▼▼▼

「江戸時代の小樽の歴史」はコチラ
 ▼▼▼


いいなと思ったら応援しよう!

オジロワシ
この記事が役に立ったという方は、ぜひサポートをお願いします。 今後より一層お役に立てる記事にするための経費や資料代として活用させていただきます。