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ベーシックインカム導入で不利益を被る人は存在しない。労働から全員が解放されよう
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ベーシックインカムの導入により、不利益を受ける可能性があるとされる人々にはいくつかのグループが考えられる。以下に、それぞれが不利益を受けない理由を示す。
1. 既存の福祉制度に依存する低所得者層
現在、福祉制度により所得に応じた支援を受けている人々は、BIの一律支給により支援額が減少する可能性があると懸念される。しかし、現行の福祉制度は手続きが複雑で、利用者に多大な精神的・時間的な負担を強いている。この点において、BIの導入は申請手続きが不要であるため、必要な支援を受けるハードルが下がる。また、BIが普及すれば社会全体が安定し、経済活動が活性化することで、低所得者の生活の安定に資する副次的な効果も期待できる。このように、BIは低所得者層にも恩恵をもたらし得るのである。
2. 公的扶助に従事する労働者
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