【終了】6/15(土)『パパの電話を待ちながら』を語る読書会
イタリア文化を広める書店「itatana(イタターナ)」主催、『パパの電話を待ちながら』を語る読書会を開催します。
作者のジャンニ・ロダーリは、戦後のイタリア児童文学を代表する作家です。
ビアンキさんはイタリア各地を仕事で訪れるセールスマンです。ビアンキさんは毎日、夜9時に電話をかけてお話を聞かせるという約束を娘としました。そんな娘に語ったお話が収録されている本です。
心温まるお話から、シュールなお話までバラエティに富んだ短編集となっています。
20世紀イタリアの傑作童話を、一緒に楽しみませんか。
開催要領
1.以下の課題作品を読了してからご参加ください。
ジャンニ・ロダーリ著、内田洋子訳『パパの電話を待ちながら』(2014年、講談社)
・『電話で送ったお話』(鹿島卯女編 鹿島研究所出版会)
・『もしもし…はなしちゅう』(安藤美紀夫訳 大日本図書)
上記2つの版でもご参加いただけますが、収録されている話の数が『パパの電話を待ちながら』より少ないことをご了承の上、ご参加ください。
2.当日は、作品の感想、お気に入りの場面・記述・登場人物、分からない・腑に落ちない場所などを語り合います。
3.正しい読み方を求める読書会ではありません。
人それぞれ多様な読み方がありますので、お互いの意見を否定せず、尊重してください。
自分とは異なる読み方を知ることで、読みの幅を広げていただく読書会です。
他の方の意見を聴き、ひとりでは気付かなかったことを知り、再読したくなったり、イタリアやイタリア文学への興味が広がるような読書会となることを願っています。
開催日時、会場
2024年6月15日(土) 14時~15時30分
水野ゼミの本屋
大阪市北区西天満5丁目12-16 山口ビル4階 401号室
最寄り駅は、南森町 (大阪メトロ堺筋線・谷町線)
1番出口を出て左へ直進。高架を越えファミリーマートを右へ。
大阪天満宮(JR東西線)
7番出口を出て左へ直進。高架を越えミスタードーナツの前の信号を渡り直進。
東梅田駅、中崎町駅(大阪メトロ谷町線)から徒歩15分。
天満駅(JR環状線)、扇町(大阪メトロ堺筋線)から徒歩10分。
参加費
一般 700円
学生 500円
当日受付時に現金でお支払ください。
お申し込み
下記宛メールでお申込ください。
oitmizuno[at]gmail.com
** [at]は、@に書き換えてお送りください。
主催
itatana
主催者の詳細はこちら。
前回開催レポート
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