【読書感想文】「ひとつむぎの手」知念実希人/新潮文庫
こんにちは!
今月は読書感想文を投稿するのを忘れていたのでまず1冊紹介させて頂きますね°ʚ(*´꒳`*)ɞ°.
Let's go!!
1冊目「ひとつむぎの手」知念実希人/新潮文庫
感想
最初は自分の欲望を叶える為に研修医の指導を始めた平良先生が人として成長していって後半ではどんどん人の為に動くようになっていった所が良かったです。
医局の内情でドロドロした人間関係が描かれてるけど平良先生が人間的に成長して最後は自分の行く末をしっかり決めて前を向いて生きていこうとするのですっきりした読後感でした。
『感動のヒューマンドラマ』と帯文に書いてあって煽らないでよ〜。と思ってたのですが読んだら普通に感動してました。
しかも、第三章で不覚にも泣いてしまいました。
あの設定はずるいです。
刺さる人には刺さるやつです。
まとめ
この作品は短編集を読みたい方や人間関係やお仕事に疲れてしまった方などにおすすめです。
医局内のイザコザも小説等で読んだりするのは平気だよって医療従事者や患者さんにもおすすめです。
勘弁してよってなってしまう方にはあまりおすすめできません。
私は患者目線で読みましたが平良先生の患者さんへの対応の丁寧さと自己犠牲をして働いている姿に、患者さんへの対応が良くて自己犠牲をせずちゃんとお家に帰るお医者さんが増えたらいいのになと思いました。
まとまったかどうか分かりませんが拙い感想文をここまで読んでくださりありがとうございました。
それでは( *´꒳`*)੭⁾⁾マタネー
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