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動くことさえ嫌いだった私が半年で毎日4.5km歩く女になるまで-ウォーキング全史-

こんばんわ。

何故か突然、猛烈にちゃんとした記事を書こうと思いついたので、書いてみる。

今日は記念すべき41日目。

前回の100日チャレンジで、日付を跨いで寝てしまい、ここで断念したのだ。

悔しすぎてやる気もしぼんでいった。

次こそは!!!頑張ってるね、わたし♪

そんな今日は、タイトルにある通り、半年で1日4.5km歩ける女になった方法を書こうと思う。

動くのさえ大嫌いだったわたし、家から一歩も出ない、なるべくカロリーを消費したくない、挙げ句の果てにめんどくさがりという、三重苦を背負っているわたしがウォーキングをしている。

今日なんて気温が朝、0°だったのに、ウォーキングする。

しかも毎日、10分早く家を出なきゃいけないのに、ウォーキングする。

なんなら雨が降ると悔しくなる。

我ながら、去年の今頃とは別人だ。

ちょうど1年前、寒すぎる日に、旦那さんに実家へ行こうと誘われても、寒すぎるので行けません、ごめんなさい😭と断っていたわたしだ。

筋金入りのめんどくさがりやが、意気揚々とウォーキングをする。

我ながらものすごい変化だと思ったので、まとめる。

きっかけはジムの退会

元々のきっかけは、5月、緊急事態宣言と共に、ジムを退会したことである。

健康寿命のために、運動したい!という動機で、半年ほど通っていたジム。

でも着替えがめんどくさいし、これからどんどん行きづらくなる。会費が高い。湯冷めする。

などなど、ジムの良さの反面、めんどくさい教の教祖よろしく、続けるのが億劫になっていた。

そんな時、ジム側が、緊急事態宣言に合わせて、閉まる&休会の動きをとった。

ちょうどいい!とばかりに波に乗り、ジムを退会。

そんなとき、わたしは、自宅の最寄駅から、1駅歩くことを思いついた。

自宅⇆最寄駅は、大体500mくらい、1駅隣の駅まで歩くと、1kmくらい。

行き帰りに換算すると、毎日、1kmは多く歩く計算になる!

しかし、折しも、季節は梅雨に差し掛かろうとする時。

決めた翌日くらいに、「梅雨入り宣言」があり、気持ちが萎えた。笑

でも、わたしは負けなかった。

大事なのは目標から逆算してアイテムを選ぶこと

「通勤はただの通勤、めんどくさいもの」だと思っていたわたしは、それまで、ローファーを履いていた。

でも、「通勤はジム代を浮かせて、健康寿命を伸ばすもの」だと、捉え方を変えた時、レインブーツとスニーカーを揃えた。

こういう時、金勘定が挟むと、一気にやる気が出る現金なわたしである。

自分を奮い立たせる時、いくら消費じゃなくて、楽しいことに使えるお金を生み出せるのか?という視点を持つと、わたしは最強になれるのだ。

レインブーツとスニーカーは、消費ではなく、理想の自分になるための「投資」になる。

それだけで、テンションとセルフイメージとやる気が変わる。

こうして、梅雨、真夏は朝でも30°を超えた日が多かったため、さすがに中断、でも、今日の年末まで、ゆるゆると続けることができていた。

でも、1駅歩くときの道は、住宅街で、最初はいいけど、景色に飽きてしまった。

それから、毎日歩道橋を渡る。歩くのはいいけど、階段は望まない。

そんなこんなで、楽しい感じはなく、義務感でやっていた。

正月太りで危機的状況に

年が明けて、最初の衝撃は、2週間ぶりのベリーダンスのレッスンだった。

12月〜三ヶ日にやり散らかしたおかげで、わたしはお腹に立派なものを携えていた。

「…これは!!!」

ベリーダンスの時、最高の気分で踊るには、このお肉ちゃんたちに退いてもらわねばならない!!

まずはお正月明けから、夕方断食を実施。1ヶ月前までの週間だった、1日2食を1日1食にするべく、奮闘した。

最初の1週間、美味しいけど身体にはあまりよくないものに慣れきったお口とお腹は、抵抗した。

頭も「美味しいものが食べたい」と言っていた。でも、ちょっと我慢してね、と引っ込んでてもらった。

その結果、2週間もしないうちに、お肉ちゃんは少し減っていた。

顔も丸くなっていたのが、引いていた。わたしは、太りやすいけど痩せやすい体質な気がしている。

体重が戻ったので、またウォーキングをしようとしていたけど、寒いし、あの道嫌だ…。とやる気はなく、ほとんどサボっていた。

でも運動したいなぁと思っていたら、わたしにとって、ステージアップのきっかけが訪れた。

きっかけはカレーパン

職場の直属の上司にあたるお姉さまが、駅から職場まで、たまに歩いている。

それは入った時から知ってたのだけど、わたしは毎日、その道をバスで往復していて15分かかるので、とてもじゃないけどチャレンジしようと思ったことがなかった。

だけどある日、そのお姉さまが、「通り道で見つけてん!」とめちゃくちゃ美味しいカレーパンを買ってきてくれた!

わたしは基本的にはグルテンフリーをしていて、積極的に小麦を取ることはしないから、日常ではあまりパンを食べない。(本当は大好き!)

だから実は、未だにそのカレーパンを自分で買って食べたことはないのだけど笑、その話をきっかけに、もしかしたらこのルートなら楽しく歩けるかも!と思ったのだ。

で、歩いてみて大正解!好奇心旺盛なわたしの心を、見事に掴んでくれた。

人は楽しいことしか続けられない

大阪のおしゃれストリートを抜けるルートだから、お店がたくさんあって、飽きない。

行きはさすがにしまっているけど、「ここは何屋さんだろう!?」と妄想に胸をときめかせるのが楽しくてしょうがない。

帰り、そのお店が開いていると、「意外!カフェかと思ったら洋服屋さん!!!」みたいな発見があって、ウォーキングであって、もはやウォーキングではない。笑

さらにいいのは、ルートがかなりたくさんあり、気分で毎日変えられること。

短い距離だとそうでもないけど、長い距離だと、とにかく同じ景色になると飽きて面白くなくなるから、刺激に満ちたルートが最適。

毎日新しい発見があったり、遠目に見えるおしゃれなお店を「次、あそこ見てみよう!」とわくわくできる。

だから行きも帰りもあっという間で(※今のところは。笑)しばらくは続けられそうだ。笑

そこで、続けるためにわたしは、自分の特性を活かして、もうひとつ、「続けられる仕組み」を用意した。

人は楽しいことしか続けられないと聞いたことがある。

「快」を味わい、「不快」を避ける生き物、人間として生きるには、工夫が必要なんだと思う。

「数字」を記録して達成欲を満たす

これはたぶん、わたしには効果てきめんだけど、みんなに効果的かわからない。

わたしは、何かを「ゲットする」のが好きなのだ。だから、在宅じゃない日は、自宅⇆最寄駅、職場⇆駅の往復で、4.5kmという距離を稼ぐことができる。

仕事に行く度に、4.5kmをゲットできるのだ!!!

わたしは、これに達成感と喜びを覚えて興奮するタイプ。

普段Excelの表計算なんかアレルギー反応を起こすのに笑、こんなわたしが距離をSUMで計算する表まで作ったのだ!

そして、週計と月の合計を出して、どれだけ歩けたのか?を目で見て確認する。

金勘定を追加してさらにやる気をUP!笑

さらにさらに!今日付け足した機能は、節約したバス代をカウントすること!🤣笑

我ながら天才だと思った。やる気がめちゃくちゃ出る!笑

4.5km歩けた日は、1日290円も節約できる!

在宅が2日あった今週、わたしは870円、節約したのである。

総ウォーキング距離は、13.5km。

たまに歩数をお知らせしてくれるiPhoneの「ヘルスケア」機能も、びっくり仰天だろう。

ひそかに「ヘルスケア」がお知らせしてくる、「今月は、歩数が先月より〇〇歩少ないです」に、闘志を燃やして悔しいと思っているのは、iPhoneには秘密だ。

交通費に使っていたお金を、ランチ代や、ちょっとした飲み物代に変えることができて、健康になるなら、こんないいことはない。

ちょっと前まで、雨が降ると、「今日は雨だ!歩けない♡」と喜んでいたのに、今や、雨が降っては目標が達成できないので、不完全燃焼になる。

ウォーキングの効能

わたしが最近感じているウォーキングの効能について、まとめる。

「運動は、運を動かす」という言葉を旦那さんが教えてくれたのだけど、ウォーキングを始めて、ベリーダンスを始めてから、人生が飛躍的に変わった気がする。

たしかに、行き帰りの時間は、往復20分くらい、長くなったけど、ウォーキングにはそれ以上の効果がある。

・アイディアが閃くようになった。

・引き締まっていた。

・夜眠れているらしく、昼間の眠気が収まった。

・エネルギー値が強いため、エネルギーがたまらなくなった。

・前より集中力が上がって、仕事が捗るようになった。

・毎日の小さな楽しみを見つける筋肉がついた。

何しろ、無駄嫌いのわたしにとっては、通勤が一石何鳥にもなる!それも満足度が高い要因である。たった20分で、何重もの相乗効果があるのだから、コスパ最強だと思う。

まとめ

いかがだったでしょうか?

いろいろ書いたけど、まとめると、「一気にやらない」ことが、結果的に功を奏した気がする。

例えば、去年ジムを辞めた瞬間に、すぐ駅⇆職場までの距離1.7kmを歩き始めていたら、階段が高すぎて挫折していたと思う。

全く歩かない人がやるには、ハードルが高すぎる。

どうやってプロセスを楽しむか?を考えていくのがおすすめである。

できそうなところから始めて、とりあえず続けてみる。楽しくなくなったり、飽きたら方法を変えてみる

何かやりたいことがあったとき、誰かの参考になったら嬉しい。

おわり。



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