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自分を正しく認めて自己賞賛

私は地図を見ても方向すらつかめず、料理のレシピを読むとかえって作れないタイプです。周囲の人々が難なく理解し、実践している姿を見て、私だけが取り残されているように感じたこともありました。

頭で物事を整理し、順序立てて理解することを論理的思考と呼ぶのでしょうか。しかし、私の場合は全く逆。説明を受けるよりも、とにかく手を動かし、感覚的に進むほうが結果的に早いのです。

周りの人が論理的に物事を捉えるのが得意だからといって、私が劣っているわけではありません。

「論理的」と「感覚的」、どちらが良い悪いではなく、人それぞれ得意不得意があるものです。私は感覚的に物事を捉え、深めていくことに長けているのです。

手を動かす中で、ひらめきや新しいアイデアが生まれます。

言葉にできない豊かな世界を、感覚的に表現できます。

状況に合わせて、臨機応変に対応できます。

美味しいものを味わい、美しい風景を観察するなど、五感を使うことが好きです。

普段やらないことを経験することで、新たな発見があると幸せを感じます。

自分の内側には、まだ言葉になっていない豊かな可能性が広がっていることを実感しています。感覚を深く味わい深まるほどに、予期せぬ「驚き」がどんどん現れることでしょう。

今、自分を正しく認め、自己賞賛することができるようになったのは、過去の苦悩を乗り越えたからこその成果です。

他者に理解されない苦しみは、孤独感を生む辛い経験です。しかし、その経験を通じて、他者に依存せずに自分自身の価値を見出す力を養うことができたのです。

自分を認めることは、単なる自己満足ではなく、これからの人生において重要な基盤となります。

今では、他者からの理解に頼るのではなく、自分自身が自分を理解し、大切にすることこそが、何にも代えがたい喜びだと感じています。


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