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自分に嘘つき

私がnoteを始めた理由はふたつ。

小学生の時に書いた感想文に担任からケチをつけられ、トラウマになり、書くことが苦手だと思っていました。

別の教師が作文を読み上げろと言うから、読みました。

「自分で書いたのにどうして読めないの?」に続いて、「ここまで読んで何かおかしいことに気づかない?」と問い詰められ、「おかしいところはありません」と答えました。

要は、句読点が足りないと教師は言いたかったようです。

以来、私は書くことが嫌いだし、できないんだと思い込むようになりました。

中学生になると、友達の間で詩を書くことが流行りました。

その頃の喜びが大きかったんです。

だから、いつかブログとか自由に書いてみたいなと思っていたのが、noteを始める一つ目の理由です。

もう一つは、自己分析のためです。

書くことで自分に真っ向から向き合おうだったんですが、4ヶ月近くやってみて、最初の頃の自分がいかに嘘つきだったことか!

自分自身に嘘をついていたという意味ですよ。

何がなんでも本音を隠して言おうとしませんでした。

そんなんじゃ分析にもなりません。

今は、馬鹿正直になっています。

どんなことを思ってもいいから言ってみなよと、自分に問うことをしています。

自分と仲良くするためには、馬鹿正直さが足りないとだめだなと思いました。

自分が何を言い出しても、全部聞いてくれて、受け入れられると安心感に繋がるんです。

本当のことを言っても怒られませんからね。

自分大好きな人って、他人にどう言われようと気にならないと言いますよね。

自分に嘘がない今の私には、他人の評価など意味がなくなりました。

他人が私の能力を見下しても、それは他人の基準に沿っているから問題なのでしょう。

私はこれで満足しながらやっているのです。

自分で書いた下手な文章も好きですし、下手な料理でも私が手作りしたものが最高です。

もちろん、私にだって向上心はあります。

思い切ってもっとやってみようと奮い立つ時だってあるんです。

今の私ではまだ無理と諦めることが多かったんですが、自分次第で今すぐできることってあるんですよね。

私にも過去の栄光と呼べることが少しくらいはあります。

そういうことも断ち切って、一からやり直そうと思ったら、今すぐ始められることがたくさんあると気づきました。

改めて、いつも邪魔していたのは自分自身だったなと思います。

上手くいくまでやり直します。

生涯、やり直しで終わるのかもしれませんが、「成功するより成長したい」で、良しとしています。

できないことは、受け入れます。

できることなら、なんでもやります!















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