老後安心して暮らすために、今日本で一番必要なのは「お金の勉強」かもしれない。
昨日、「原価計算なるほど用語図鑑」を出版された稲垣啓さんから、ちょーかわいいノベルティをいただきました。
「ピタりる」というらしいのですが、このキャラクターは、「目がおっきい」のが特徴なので、勝手に「めめちゃん」と名付けて愛でております。稲垣さん、ありがとうございました!
この「原価計算なるほど用語図鑑」は、その名の通り、「商品の原価について」詳しく解説された本です。製造や販売、営業に携わる人以外は、特に必要ないような気もしますが、日常生活でも、
「モノの価格がどのようにして設定されるのか?」
が分かれば、
「どのような状態になれば、モノの価格が上がるのか?」
を予測することができるようになり、モノの買い時や適正価格が分かるようになるのではないかと思います。(←勝手な素人考えでスミマセン)
私は、終活のお仕事や勉強をしていて、日本って、圧倒的にお金に関する勉強が足りていないように思います。お金の知識が無いから、老後の不安がどんどん膨らむという悪循環に陥っているような気もします。かくいう私も、数年前に、老後資金2000万円不足問題で世間が大騒ぎしたときは、
「2000万円もあるわけないやん。あほか。」
の一言で切り捨ててしまい、その後の自分の老後資金について全く顧みることもしませんでした。しかし今年、神のお告げを受けて(冗談です)、突然お金の勉強を始めました。勉強すればするほど、年金だけでは無理。じゃあ、どうするか?と強く思うようになりました。
皆さんは、日本人の貯蓄の内訳をご存じですか?(下図参照)「現金・預金」が過半数を占めていますよね。
決して、現金や預金が悪いのではありません。
もしもの時、最初に必要になるのは、やはり現金なので、現金の預金は必要です。
問題は、その理由。
「よくわからないからとりあえず預金しておこう」
「現金が一番安全」
「株や投資はよくわからない。怖い」
「お金の勉強が苦手」
といった理由から、日本では現金預金の割合が他国より多いのではないでしょうか?そして、その根底にあるのは、
「お金の話ばかりする人は、胡散臭い」
「何か高いものを売りつけられるのでは」
「お金をだまし取られるかも」
という根拠のないお金に対する漠然とした不安が原因だと思います。まあ、詐欺に騙されて数百万円の被害を負った私が言っても、全く説得力がないと思いますが、これだけは断言できます。
お金の勉強は、いくつから始めても遅くない!
(たぶん。)
なので、一緒にお金の勉強していきましょう!
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