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87.私が死んだら市の方で処分してくれると思うんです。~全集中★エンディングノート講座~

こんにちは。終活プロデューサー(終活P)の池原充子です。
終活サポート無料終活相談へ、都心部にお住いの女性より「死後事務委任について聞きたい」とお電話がありました。

お子様はいらっしゃるのですが、もう何十年も音信不通で、連絡先もわからないとおっしゃいます。現在一人暮らしで、急を要するわけではありませんが、声もかすれ気味で体調が悪いご様子。葬儀やお墓についてご希望はありますか?と聞いてみると、

「私が死んだら、市の方で処分してくれると思うのですが。」

              ん?


            なんですと?


    何を、どう、処分すると??


もしかして生活保護を受けていらっしゃるのかも?と思ったのですが、「受けていない」。当然ソーシャルワーカーや市職員とは全くつながりもないのに、なぜか「死んだら市がなんとかしてくれる」と思い込んでいらっしゃるのです😭。

ああ、既視感が😅。2年ほど前に受けた終活相談でも、全く同じセリフを聞かされ唖然としたことが。↓↓

「俺、独り者だから、俺が死んだら、市役所が全部やってくれるんでしょ?」

50.エンディングノートは本当に「終わり」の準備なのか?【後編】より

ええっと💦先に申し上げておきますが、

役所が自動的に死後手続きをやってくれることは、絶対にありません。


そうでも思わないと、不安で不安で、生きていけないのかもしれないのですが😭、希望的観測にも程があります😅。

でもよく考えてみると、「役所が死後手続きをすべてやってくれる」と本気で思っているなら、それ以上の行動は起こさないはずで、「死後事務委任について聞きたい」と自らお電話かけてこられているところから推測するに、「自分のもしもの時のこと」を考えているうちに色々混乱してしまったのではないかと思いました。

もしもの時のことを考えると不安で眠れなくなる方もいらっしゃると思います。そういう時こそ、何が心配なのか?を一つずつ書き出して客観的に見てみるのがいいです。書くのが面倒なら、誰かに吐き出してみるでもいい。一人で悶々と考えこむと、不安のスパイラルにはまり込んでしまうかもしれないので、できれば、家族、友人、知人など気軽にお話できる人と一緒に他人の方が気が楽、とおっしゃるなら終活Pの私がいますので、一緒に不安を取り除いていきませんか?

真っ白な紙に書き出すのもいいけど、何から書いていいのかわからないなら、これを押さえておけばOK!という項目が書かれているエンディングノートを利用してみましょう。脳内不安を脳外に出してみれば、思ったより早く解決するかもしれませんよ!

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終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。