これから結婚するあなたへ。妻のメイク中に「あのー。僕はお昼に何を食べればいいのでしょうか?」と聞くご主人は、紛れもなく「箱入り親父」予備軍です。
これから結婚するあなたへ。
これからする話を、是非心にとめておいて欲しい。
先日、隣の席から聞こえてきた奥様同士の会話。
「うちの旦那がさぁ。私がメイクしてる横に来て、あのー。僕はお昼に何を食べればいいのでしょう?って、ぬーって聞くねん。ああ、これはお昼ご飯を用意しろってことやなぁと思ったから時間ないけど仕方なく作ったんよ。もう、ほんまめんどくさいわぁー」
「最悪やなぁー。自分で作れやっ💢うちも似たようなもんやわぁ」
(二人の笑い声)
普通なら「わかるぅ~」となるはずなんでしょうが、その時、私は全く笑えなかったです。だって、これ、完全に、「箱入り親父予備軍」でしょ?
将来、めっちゃこどもたちが迷惑被りますよ。私が今直面してるから!!早く気づいてくれー!!!
(私の父がどんな状態か知りたい方は、下のnoteをご覧ください↓↓)
87歳母と86歳認知症父の介護と見守りで日々バタバタしている私ですが、父は、完全に箱入り親父です。それは、昭和のガチ主婦の母が家事をすべてやっていたから。父は頭のいい人だったので、
「家事なんて簡単。やろうと思えばいつでもできる。」
とでも思っていたのでしょうか。それとも、
「家事は妻の仕事。ワシは外で働くから家のことはやらなくていい。」
と思っていたのか。今となってはわかりません。だって、
父は、認知症だから。
認知症は、新しいことが覚えられないから。
何度同じことを説明しても、初めて聞いたっていうから。
こうなってしまってからでは、遅いんですよ。めっちゃ簡単な事でも、普段やってないことは、覚えられない(もしかしたら覚える気がない?)んです。
だから、
専業主婦の皆さんも
兼業主婦の皆さんも
バリキャリの皆さんも
とにかく、夫さんが自分で身の回りのことができるようにするために、
家事を妻がすべて抱え込まないでください。
夫を箱入り親父にしてしまったら、
子どもたちがめっちゃ大変な思いをします。
これから結婚するあなたへ。どうかこのことだけは覚えておいて欲しいです。
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