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93.87歳母の手術は終わったけれど。世のオジサマ方に切なるお願いがあります。

昨日のnoteの続きで、実は結構コアな裏話がありまして、

おととい、入院する母を迎えに行ったら、母の様子がちょっとおかしい。どうしたん?と聞いてみたら、

「ぎっくり腰やってもた」

というではないですか。

一体何をしててそうなったのか聞いてみると、

空き缶を足で踏んでつぶしていて、87歳認知症父のもの言いに

「ムカッときて、かかとで、ガンッ!と強めに踏んづけたら、腰がピキッときた」

というのです。かねてから家事は、父に「手伝ってや」と何度も伝えていたんですが、やっぱりやってない。ってか、やらない。ってか、母が「これやって」とお願いすると、色々文句を言うらしい。それで嫌になって、もう頼まなくなった。自分でやった方が早い。という悪循環。

認知症だから、というより、昭和の負の遺産。主婦が家事をやるのが当たり前の感覚が変えられないんですよね。

この状態が続くと、母の精神状態の悪化から体に直影響するので、できれば物理的に二人が顔を合わせる時間を減らしたいと思ったのですが、父を施設に入れるのは予算的に無理。となると、母にデイサービスに行ってもらうのが一番よさそうなんだけど、それも退院後の体調次第。

【私からの切なるお願い】

世の中のオジサマ方へ。

お願いだから、自分の身の回りのことは、自分でやろうと思ってください。


そして、実際に自分でやってください。


ごみの日、何曜日に何をどこに出すか知ってますか?
洗濯物干して、取り込んで、片づけてください。
料理しないなら、せめて電子レンジ使えるようになって。
ひとりで買い物行って決済できます?最近スーパーですらセルフレジばっかですよ。
現金不可のところもあります。キャッシュレス決済できますか?
年金入ってきたのはいいけど、どの銀行からどれだけ引き落としされるか把握してますか?

いつまでも、家事は主婦がやるものって思ってると、

マジで、伴侶の寿命に直結しますよ。


こんな感じの親の介護のリアルをmixi2のコミュでもアップしていますので、ご興味あれば是非ご参加ください。

これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。




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終活プロデューサー(終活P)🌻終活とは終わりを意識して生きること。池原アニー充子
終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。