35.年金毎月払ってるけど、ちゃんと元取れるの?!~「2分で読める終活、はじめのだいいっぽ🐾簡単終活マニュアル
前回は、ねんきん定期便をチェックすることについてお話しました。予告してた年金振込タイムラグの話をするつもりだったのですが、みんなが知りたいのは、
年金って、ぶっちゃけ元は取れるの?
じゃないかと思ったので、先にそのお話をします。支払った以上、元は取らないと、損ですよね?バイキング行っても、一番高そうなローストビーフを集中的に攻めるじゃないですか?(いや、私だけ?)やっぱり損したくないので、元は絶対取りたい。そこで、国民年金(老齢基礎年金)は、何年もらったら、元が取れるのでしょうか?それは、
10年目。
厚生年金(老齢厚生年金)も似たような感じです。実際に計算してみましょう。
日本年金機構のホームページを見ると、
🟩令和5年度 国民年金保険料
月額16,520円
🟩令和5年度 国民年金(老齢基礎年金)満額
年額795,000円
(月額にすると、66,250円)
国民年金は40年(480か月)払うと満額となるので、
16,520円x480か月=7,929,600円
20歳から60歳まで毎月払い続けると約800万円になります。
つまり、
7,929,600(払った総額)÷795,000(もらえる年額)=約9.9年
つまり、10年目。10年間年金もらったら、自分が払った分の元は取れます。意外と短くないですか?その後は、ただただ若い方が払う保険料から頂くだけなので、次世代に心から感謝しましょう。
ここで、前回も登場した「ねんきん定期便」を再び見てみます。
老齢年金は65歳からもらえますが、(60歳からも可能ですが、減額されます)もらう年齢を繰り下げすれば割り増しされます。5年繰り下げて70歳からなら42%増、10年繰り下げて75歳からなら、なんと84%増!
そして、もらい始めたときの支給額が死ぬまで続くので、
いつ、年金をもらい始めるのか?
を、
🟩預貯金がいくらあるのか
🟩いつまで働けるのか
🟩毎月どのぐらいの収入が見込めるのか
🟩毎月どのぐらい使っているのか
などを総合的に考えて決めるのがいいと思います。
次回こそ、年金振込のタイムラグについてお話します。
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