「モノの価値」について新たに学んだ話
「このサービスにはどんな価値があるんだろう」
私は日頃、ふとした瞬間にこのようなことを考えてしまいます。
コーヒーを買う時
美容院で髪を切った時
ブランドのアクセサリーを買う時
テーマパークにいって楽しんだ時
この世には色んな"価値"がありますが、今日はそんな価値にテーマを絞って記事を綴っていきたいと思います。
…
遅くなりましたが…こんばんは!ohiraです。
冒頭にも出てきた”価値”ですが、
皆さんは生活の中で考えることはございますでしょうか?
私は物事の価値について考えることがよくあります。
特に意識し始めたのは、自身でお店を経営し始めたときでした。
自身が営業していた際の業態はカフェで、商売観点だけでいうと
「お客さんに来店いただき、商品を提供してお金をもらう」
ただこれだけの商売です。
しかし、私がお店を開いた地域は「カフェ激戦区」と言われる地域で様々な個性のカフェが乱立している地域でした。
そんな時、【来店いただき、商品を提供する】といった物事の中にどれだけ「価値」を加えることができるのか。そして、どこを個性&強みとして営業していくのかを考え始めました。
この際から「価値」の存在について考えるクセが付きました。
今日はそんな価値について、最近新たに学んだ内容を皆さんにも少しご紹介させていただこうと思います!
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今回の記事は最近、興味があって購入してみた「マーケターのように生きろ」の内容を元に綴りたいと思います。
なので、自分はマーケターでは全くないので素人が書いた記事であることのみご理解の程お願いいたします。
(万が一、理解や解釈を間違えている点があったらごめんなさい)
ただ、そんな素人観点だからこそ読んでいただける方に、更に噛み砕いて綴れたらと考えています。
・商品についての4つの価値
商品を価値の観点で考える際には
・実利価値 = 機能的で顕在的な価値
・保証価値 = 機能的で潜在的な価値
・評判価値 = 情緒的で顕在的な価値
・共感価値 = 情緒的で潜在的な価値
の4つの要素で捉えることができます。
また、言葉だけではイメージがわかりにくいと思うのでそれぞれの説明の中でも「お水」を例に出していきます。
ここで比較するお水の種類として
・「ohiraのおいしい水」= 私が架空で創り上げた水
・「クリスタルガイザー」= 大手メーカー 大塚製薬が出している水
の2種類を例に出していこうと思います
・実利価値
この実利価値は言い換えると
「実用的(機能的)でハッキリとあらわになっている(顕在的)価値」
といった価値です。
別の観点では「目の前にあって、疑いようのない価値」と言えます。
◉これをお水で例えると…
・「喉の潤いを癒やしてくれる」
・「利尿作用がある」
・「水が硬いのか柔らかい」
など、実際に購入することによって直に感じることができる価値で、
・保証価値
この保証価値は言い換えると
「実用的(機能的)だけども、外には現われずに存在する(潜在的)価値」
とも言えます。
ズバリ「今目の前にはないけれど、たしかに存在する価値」のことです。
◉お水で例えると…
「水の品質が企業側に担保されている」という点があげられます。
ここは先程の比較例をあげると、「"ohiraの天然水…?"聞いたこともない会社で少し不安だな…。クリスタルガイザー"なら大塚製薬だし、品質は大丈夫そうだし万が一何かあったら保証してくれそうだ」といったシチュエーションが考えられそうです。
・評判価値
この評判価値は言い換えると
「感情的な部分(情緒的)で感じることができ、外には現われずに存在する(潜在的)価値」
とも言えます。ズバリ「役には立たないけれど、その人にとって意味がある」のことです。
◉お水で例えると…
「おしゃれな〇〇先輩が、職場でクリスタルガイザーを飲んでる…!私もイケてるように思われたいから今度からそれをデスクに買っていこう!」
的な感じです。
"評判"なので、他の人から見てもらえるからこそ生まれる価値のようにも私は感じました
・共感価値
この評判価値は言い換えると
感情的な部分(情緒的)で感じることができ、外には現われずに存在する(潜在的)価値
とも言えます。つまり、「純粋に自分の中で価値を感じる」のことです。
◉お水で例えると…
「クリスタルガイザーはアメリカのカリフォルニアから採られたお水で、アメリカ好きな私はこの商品が好き!」
「ボトルやネーミングの雰囲気が他の製品に比べてシンプルで好き!」
など個人で感じて愛着を感じる価値とも感じました
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という形で今日は4つの価値の存在について綴ってみました!
これを読んでくださった皆様の生活の中にある、「価値」が今までに比べ少しでも光りだすと光栄です。
今読んでいるこの書籍のことを他の記事でも綴っていきたいと思っていますので、良ければ今後もよろしくお願いいたします!
今回の記事もお読みくださり、おおきにありがとうございました。
本日はこの辺で。