未来に花を咲かす
新年あけましておめでとうございます。
新しい年になったということで、今年一年の短期的な目標と、長期的な未来のことをぐるぐる考えがまとまらない頭の中を整理整頓しながら書いてみます。
自然栽培で花を咲かす
自然栽培のポイントは理想と現実のバランスだと思っていて、それは、落とし所をどこに持っていくかで方向性が見えてきます。収益を増やしたいならどうするか。毎日畑作業をしたいならどうするか。1人でやるのか大勢でやるのか。などなど考えてみるとあれこれ出てきます。
今現在の僕の場合は、兼業農家なので収益はそこまで考えなくていい。だけど畑作業の時間は少ない。1人でやっているが、時々援農に来てくれる仲間が居る。そんな状況です。
理想を言えば、本業を辞めて専業となり、収入は今より多く欲しい。でも農業は天候などのマイナスリスクが高いので、収益の不安定さはつきまとう。ならばどうするのか。何か安定した収入は確保した上で、リスクマネージメントしながらやっていくのがベストではないか。となると何をするかを考えていかなければなりません。
コミュニティガーデンで花を咲かす
並行してやっている活動に耕作放棄地を利用した、地域住民が主体となって活動するコミュニティガーデンを始めました。企画と技術指導として参加していて、今は収入にはなりませんが、事例として経験を積んでいけば、地域での町おこしや花の名所作り、イベントプロデュースや、町のPR活動としても利用できるのではないか。
また、子どもに向けた花育、教育現場とのコラボなども考えられます。
などなど、花のある町は文化的に豊かな町となり、コミュニティも創造できる。良いことづくしです。
大抵の人は花が咲いていると笑顔になるし、幸せな気持ちになりますよね。
だいぶ先の話しにはなりそうですが、未来に地域の名所になる自然栽培の花のテーマパークを設立したいと願っています。
みんなで種を蒔き、みんなで収穫して、みんなで花を分け合い、またみんなで種を蒔く。未来につながるそんな場所です。構想は今のうちから始めて実現に向けての準備はしていくつもりです。
noteで花を咲かす
最後は昨年末からスタートしたnoteの投稿です。
InstagramやFBはやってはいます。これらはフロー型で、主に宣伝と告知、承認欲求を満たすために発信しています。畑で花摘み会をやるので募集を掛けたり、販売の案内、連絡先としても利用できます。でも文章を通して、自然栽培で花を生産していることをアピールするにはストック型のnoteがマッチするのではと思い始めました。
結構、周りの友人にもそれぞれの分野でnoteを始めるメリットを伝えてはいますが、みんななかなか一歩が踏み出せないようで、まずは自分でやってみようと書いています。
苦手な文章でしたが、書いているうちに整理が出来たり、知らない方から「スキ」や「フォロー」が来ると嬉しくなります。
今は無料の投稿ですが、文章が上手く書けるようになってきたら収益化も考えたいし、花に関係する長編小説も書いていく予定です。
昼は畑作業、夜は執筆活動の2足のワラジも有りだなと妄想中です。(ちなみに子どものころ、将来の夢に小説家と書いてたと家族から聞いた)
未来について考えること
人はやりたいことをやって暮らしていくのが理想だと思っています。やらない理由はいくらでも出来るが、やることの一歩を踏み出す勇気はなかなか難しいです。それでも理想の未来から逆算して日々できることを一歩また一歩と進んで行けば、理想が現実になるのではないかと信じています。
「すべての人の心に花を」という歌がありますが、嫌なニュースが溢れる現代社会に欠かせないものとして花のある暮らしを広めたい。
花が溢れる町にしたい。
みんなで花を咲かせたいと妄想しています。
未来にひとりひとりそれぞれの美しい花を咲かすことこそが世界平和と幸福につながることになるはずです。