ドリンク事情｜エッセイ

在宅勤務は最高だ。
通勤の必要がないし、
音楽もジャカジャカかけれる。
常におやつも食べれるし、
何より水をがぶ飲みできる。

やっぱり好きな飲み物と言ったら水だ。
リンゴジュース→コーラ→ブドウジュース
など色々経てきたが、水に落ち着いた。
ちなみに、飲みごたえがあるので
エビアンが一番好きだ。
（コントレックスは硬水すぎてお腹壊す）

一日2リットル飲んだ方が良いとよく聞くが、
わざわざ気にしなくても
普通に摂取していればそれくらいはいく。

けれども怖いことに、
会社の人々は歯医者サイズの紙コップで
ウォーターサーバーから水を汲み、
満足している。
私はこれが入社当初から信じられない。

そして、そもそもタンクの水が少ない。
よく見る家庭用のタンクの量だ。
あれくらいだったら、
私1人で3日もあれば飲み干せる。

補充するのも嫌だし、
福利厚生に含まれているとはいえ
飲み過ぎると流石に
白い目でみられるのでは…？と思い
極力触らないようにしている。

その代わりに私は、季節関係なく、
1リットルの水筒を持参している。
通勤時にも飲みたいので、
重たいが家からヨッコラと、
PC、お昼ご飯の玄米おにぎり一合、
1リットルの水を運んでいる。
参勤交代だと思われてもしたない…。

よって、在宅の日は
この手間がなくなり本当に快適だ。

しかも、会社と異なり、
「水飲んでますね〜〜」
と声をかけられることもない。

こちらとしては、
「あなたはよく
　飲まずにやっていられますね…」
と感じるが…。

ちなみにおしみは、私以上に水を飲む。
これこそが当たり前だと思うので、
本当にありがたい。

さて、話は変わるが、
先日友人のトンプーが思い出したように、

「あ！！！

　アールグレイ…………茶…？
　って美味しいよね………！」

と言ってきた。

アールグレイ…茶……？
正式名称だろうが、なぜか面白い。

アールグレイに改まって
"茶"などとつける人はいない。
逆にこの人はこれまでの人生、
何の紅茶を嗜んできたのだろうか。

サハ「あんた、これまで
　　　なんの紅茶飲んできたの」

トン「え・・紅茶・・・」

サハ「だから何の！紅茶の種類だよ。
　　　ダージリンとかアッサムとか・・
　　　日本茶って言ったら、煎茶とか
　　　緑茶とかほうじ茶とかあるじゃん！
　　　そんな感じで、
　　　どの紅茶を飲んでたの？」

トン「え・・・・
　　　"紅茶"ってお茶があると思ってた・・」

やしゃ「ウチも"紅茶"あると思ってた・・」

ま・じ？！？！？！

はとやんは私の味方となり、
2対2となったが、まさかの展開である。
(実はいました、やしゃ&はとやん)

流石にアフタヌーンティーやスタバに、
死ぬほど通っている身としては
ありえないとわかる。
しかし、同票となってしまったため
不安に襲われた。
それでも、自分を信じ、
以下のように伝えた。

サハ「アフタヌーンティー
　　　に行って"紅茶"ください
　　　なんて言ったら店員さん困っちゃうよ。
　　　ハーブスなんてもっと」

トン「恥かくところだったわけか・・
　　　気をつけるわ・・
　　　で、アフタヌーンティーとは？」

オーマイであった。

私は1年ほど前に大谷を知らず、
メジャーヲタのトンプーに呆れられたのだが、
アールグレイの方が
なかなかやばくはないだろうか。

みんな好きな情報だけを
得るようになってきたので、
最近、情報の偏りが凄い・・・。

さはら
1997年9月生まれ
ハーフ
座右の銘は晴耕雨読
万年フリーター

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