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病弱一家、人としての食生活を年越しそばで取り戻す(やぶそば/両国/蕎麦)

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しつこいようですが、昨年末に巻き起こった家庭内パンデミックのお陰で、一年で最も食生活が派手になるであろうクリスマス時期に、家族揃って外出もせずひたすら家で寝込んでいるというションボリな経験をした我が家。

31日が近づくにつれて、「このままでは年越しそばすら食べられないのでは?」という不安も湧き上がったのだが、何とか近場なら出歩ける程度にまで快復。

発症と解熱のタイミングから計算すると、他人に感染す可能性も極めて低かったため、ならばと年越しそばを食べに行くことに。

だが「何とか行けそうだ」と決意した時点で31日のランチタイムをとうに過ぎており、むしろ日が落ちて暗くなってしまっていた……。

近所のお店が次々とそば切れで閉店して行くなか、唯一「今から打つから待ってくれれば大丈夫よ~」と言ってくださったのがこちら。両国のやぶそばさん。

ここでは営業中でも、注文の切れ目などタイミングを見て大将がそば打ちをしてくれるらしい。ありがたやありがたや……。

という訳で、まず頼んだのはもりそば!
やっぱ年越しそばといえばシンプルなのが一番である。加えて、インフル当選以降まともな食事をしていなかったので、まずは慣らし運転をしたいという本音もある。

そばは更科のように真っ白で、かつキリっと冷えており、久しぶりの人間らしい食事に心の底から喜びが溢れ出す。

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