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「知的生産術」(著:出口治明)まとめ

出口治明さんのお金に関する本を前に読んだことがあって、興味があり手にとりました。柔らかくて裏表のなさそうなイメージで、実際にもイメージ通りなんじゃないかと思う。以下まとめ。

印象に残ったことメモ

学ぶためには「人・旅・本」によるインプット

古典は無条件に良書

自分の頭で考えること!

・「なくす、減らす、代用する」を考える

・「なぜ」を繰り返し問う

・制約の中で考える

・「数字・ファクト・ロジック」で考える

・考えてもしかたのないことは考えない


モチベーションが続かないのは、

①好きではない

②腹落ちしていない のどちらかが理由。


マイルールを決めたら省エネできる

考えは人に話したり文章に書いて人に見せることによって整理される

上司にできるのは、部下に今持っている能力を最大に発揮できる仕事を与えて見守ることだけ


リーダーの役割は適性を見抜いて正しく人を配置すること。ポイントは

①部下の適性や意欲を把握する

②短所は無視して長所を伸ばす

③全員を管理職に育てる必要はない

④サボる社員がいてもいい


一般的に、集団は「2・6・2の法則」で3つのグループが形成されると言われる。

上位2割:生産性が高いグループ

中位6割:平均的なグループ

下位2割:生産性が低いグループ

下位の2割を排除すると、中位6割から転落する者があらわれる。


職場の役職は偉さをあらわすものではなく、あくまでも役割分担

プレーヤーとマネージャーの間に上下関係はない


おもしろいと思ったところ

・人が遅刻したらイライラするのが嫌で腕時計を捨てたという話

・優先順位をつける必要はないという話

→時間内に処理できるとわかればそもそもプライオリティをつける作業は必要ない

・APUおもしろそう

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