何かをうまくなるたった1つの方法
技術を習得してうまくなるたった1つの方法は、ひたすら何度も「やる」しかないと思った。楽して得られることなんて、ほとんどないのかもしれん。
最近、編み物とイラストを描いてそう思う。
編み物を始めて9ヶ月。基本の編み方を手に覚え込ませていない。編み方の名前を聞いただけで、手が反射的に動くようにしたい。今は毎朝、基本編みを3段ずつ編んでいる。
練習5日目にして、編み目がキレイになってきた。編み方を理解して迷いがなくなったのもあって、手の力が安定してきた。
ここ数日はデジタルでイラストも描いて、旦那さんに色々教えてもらう。
ペンの種類を変える、太さを変える、筆圧を変える、色を混ぜる。それだけのことで、イラストに質感や立体感が出ることに驚く。
小さなことで、見た目が大きく変化する。
技術はそういうことか。毎日小さな積み重ねで、来年には大きく変化しているものかもしれん。
小手先でごまかしは利いても、長続きはしない。
ただ闇雲にやるだけでも上手くならない。
やりながら反省、改善、人に見てもらってアドバイスをもらう。そしてまた反復。
コツコツなんて、本音を言えば地味で楽しくない。
早く「あの人みたいに上手くなりたい」と思ってしまう。でも「あの人」にも、私には見えないコツコツがあると思う。そこに至るまで繰り返し失敗して、自分なりのやり方見つけてきたと思う。
本当に何かが上手い人、優れてる人の裏にある努力を見ないから、すぐに結果を求めてしまって諦めるのかもなぁ。
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