Mai🍁いとをかしな日常

読書、ゲーム、アニメ、旦那さんのこと、カナダ生活など日々考えたことを綴る。主婦。旦那さんとふたり暮らし。

Mai🍁いとをかしな日常

読書、ゲーム、アニメ、旦那さんのこと、カナダ生活など日々考えたことを綴る。主婦。旦那さんとふたり暮らし。

マガジン

  • 読書愛を語る📚

    読書感想、本への想い、私なりの読書のこだわりなどを書いています。

  • へんてこ夫婦の生活

    旦那さんから学ぶ夫婦のあり方、生きることについて。へんてこな2人の結婚生活。

  • 何度も読みたいnote

    共感したこと、学びになった、励まされたnote集。

  • 徒然にっき

    心に浮かぶままを書き綴る。モヤモヤした考えを言語化、私が思ったことを書いています。

  • バッタモン家族

    暴力が日常で思ったことや学んだこと。自分の人生の「幸せ」について考える。

最近の記事

  • 固定された記事

自分に「いいね」を。

 「いいね、がほしいだけになっていないか?」 何かを投稿する前には、いつもひと呼吸置く。自分の日常を誰かに見せるのもいいけど、見せない日常に対しても、自分で「いいね」と言えるのが大事だなと思う。 自分の好きなものを自分だけで楽しんで、キレイな景色や可愛いものを写真に収める前にしっかりと、目に焼き付ける。 誰かに認めてもらえなくとも、自分が「これ、いいな」って思う瞬間を増やしていきたい。 ライクをもらうために、キレイなものや美味しいものの写真を撮る。本当は逆だと思う。キ

    • 言葉を考える。人と自分を考える。

      ドラマ『舟を編む』に感化されて、国語辞典を購入。 学生時代は「辞書なんて一生必要なし!」と思っていた。すでに話せる日本語を調べても意味ない。普通に会話できたらそれでいいやん。そんな自分にアンパンチしてやりたい。過去の私のように、何も知らずに文句を言う人は「〜なんて」と物事を見下しがち。 今思うと、私は言葉を考えずに使っていたから人との争いが絶えなかったのかな。「嫌い」「うざい」「むかつく」だけを相手に投げて、自分の気持ちをすべて伝えたつもりになっていた。相手の立場になって

      • 「秘密」なし、「分別」あり。私たち夫婦の境界線

        仲良し夫婦サークルのお題「秘密」について考える。 私は、旦那さんに隠し事はしない。そもそも、顔に出やすい私と勘の鋭い彼では、「秘密」は成立しない。それにお互い思ったことは言うし、普段考えていることもよく話す。 秘密はないけど、分別はある。 例えばトイレの中、スマホや心の中まで知ろうとは思わない。私も何も疚しいことはないけど、知られたくない。多分、誰にも見せたくない「素」の自分があるからだろうな。 夫婦でもプライバシーは必要で、踏み込んではいけない・踏み込ませてはいけな

        • 徒然短歌集

          昨日こんな記事を書いた。「短歌は言葉の着せ替え」という旦那さんの言葉が素敵。 今日は、この4日間で私が作った短歌集をまとめたい。着こなし上手な旦那さんの歌も、素敵だから載せてみた。 まずは私の短歌から。 旦那さんの短歌

        • 固定された記事

        自分に「いいね」を。

        マガジン

        • 読書愛を語る📚
          170本
        • へんてこ夫婦の生活
          111本
        • 何度も読みたいnote
          44本
        • 徒然にっき
          412本
        • バッタモン家族
          83本
        • カナダ生活
          82本

        記事

          言葉の沼で見つける私だけの服

          今の私は、短歌沼に溺れつつある。旦那さんに5年前から誘われていて、やっと挑戦。何気なく思いついたものを彼に送ったら、面白いと言ってくれた。 このくらいの気軽さでいいんだ。短歌は頭のいい人や、文章スキルが高い人しかできないものと思った。試す前に物事を難しく考えているのは、自分だ。 短歌はその瞬間の気持ちを「一言」で表すのに最適。余計なものは削ぎ落として、31文字で本当に伝えたいことだけを集約。正解がないのも面白い。人の感性、センス、性格が現れる。 出来上がった短歌を声に出

          言葉の沼で見つける私だけの服

          変えない。「そのままの」夫婦関係

          お題企画『結婚してよかったと思う時』について書く。 私が結婚してよかったと思う時は、「いつも」。2020年以降、旦那さんは在宅ワークで、私は主婦。毎日トイレとお風呂以外はずっと一緒。それでも息が詰まらないし、むしろ彼を好きになるばかり。趣味も、考えも、性格も違うのに、なぜ彼との時間は楽しいのか。 それは、お互いを「変えよう」としないからだと思う。 彼に「ここを直して」と言われたことはない。私が自分の短所を直したいと話しても、 と言う。私は、短所は隠すか排除するかの極端

          変えない。「そのままの」夫婦関係

          note毎日投稿をやめる。私にとって”続ける”より大事なこと

          何のために毎日投稿しているのかわからなくなった。 あと、何を見ても、どこかで聞いたような自己啓発や副業の話が多くて、自分には合わない。その人らの記事が悪いのではない。ただ、自分の求めているものじゃないって話。 そんな投稿を見て疲れるのに、私も必死にライクを稼ごうとしているなんて皮肉だな。 7年間どれだけ投稿しても、自分が伝えたいことが十分に届いていない気がする。私の技術不足が主な原因なんだとは思う。 けど、どれだけ賞にエッセイを出しても、文章を工夫しても、本を読んで勉

          note毎日投稿をやめる。私にとって”続ける”より大事なこと

          変態も「欲」を超えると「清く」なる?:『やばい文豪』感想

          10/27〜11/9まで読書週間。せっかくの機会だから、積読を解消して感想を書こうと思う。積読残り、11冊。 文豪たちの生涯、変態エピソードと名言集。めちゃおもしろかったので、熱量多めの2,160字感想です。 本の基本情報タイトル 『眠れないほどおもしろい やばい文豪』 著者 板野博行 評価 ★★★★☆ 感想を一言で!変態も「欲」を超えると「清く」なる。 文豪さんは変態が多い!今の時代なら痴漢、ロリコン、ストーカーで捕まりそう。これだけ書くと危ない人たちに思

          変態も「欲」を超えると「清く」なる?:『やばい文豪』感想

          不調も悩みも、寝るとだいたい解決:「睡眠」は避難所

          不調も悩みも、寝るとだいたい解決する。ただの楽観ではなく、私なりの体験に基づいている。 子供の頃の私は辛い境遇にあって、とにかくよく寝ていた。眠り姫を起こしに来るのは、憤怒の魔王だ。必殺技「寝たフリ」も通用しない。そんな話を下記の記事に書いた。 寝ていたことがダメージを和らげてくれたのか、心が完全に壊れることはなかったし、背も伸びたように思う。 実家にいる時は恋愛、親の問題、憂鬱な仕事、上辺だけの友達関係の問題が複雑化して、考えるのがめんどくさくなった。そんな時は、「や

          不調も悩みも、寝るとだいたい解決:「睡眠」は避難所

          私もその能力がほしい【カナダの散歩日記】

          朝散歩。「いい天気やな」と空を見上げると、雁の群れ。今年もこの季節が来たな〜と思う。 この時期はカナダの至るところで、雁の群れが原っぱの上でたむろしてる。群れで道路を横断し、車も彼らが渡るのを待つ姿を見るのも微笑ましい。そして冬になると、暖かい地域に渡っていく。 私は、渡り鳥の群れが飛んでいる姿を見るのが好き。何を思って飛ぶのか、暖かい地域で何をするのか、群れでも迷う鳥はいるのかとかいろんな想像をする。 渡り鳥は、なぜ暖かい地域がわかるのか。なぜ迷わないのか。なぜあんな

          私もその能力がほしい【カナダの散歩日記】

          ゆるバレットジャーナルの工夫:長く続けて、読み返すために。

          ゆるバレットジャーナルを始めて10日が過ぎた。私なりの工夫や目的について書きたい。 計画なしは失敗する私はノートや手帳が大好きで、前は「可愛い」と思ったら計画なしに買っていた。いつしか手帳を使うために、何かを書かなきゃと思っていた。違うよね。本来は書きたいこと、記録や管理したいことがあるから手帳を使う。 明確な目的がないうちは、いくら手帳会議をしても、良い手帳を持っても続かない。持っているだけで満足しては、お金は無駄になるし、自分の日々の生活も良くならない。 私のモット

          ゆるバレットジャーナルの工夫:長く続けて、読み返すために。

          『結婚は地獄』と育った私が見つけた、高め合う夫婦生活

          私にとって結婚とは、高め合うものだ。 旦那さんは最近、趣味や仕事でいろんな依頼が舞い込んでいる。彼の努力が認められているようで、私は自分のことのように嬉しい。 人に認められるのはボーナスポイントみたいなもの。本当に大事なのは、自分の情熱に従って「楽しい」と思うことを精一杯やることなんだと、彼を見て思う。だから、私も自分の好きなことをもっと頑張ろうと思える。 かつて、私の継母は「結婚は地獄」と言い、私の父親は家族を「所有物」扱いしていた。そんな環境で育ったから、結婚に希望

          『結婚は地獄』と育った私が見つけた、高め合う夫婦生活

          支持はしないけど、トランプさんから目が離せない理由

          来月、アメリカの大統領「本選挙」がある。英語圏のニュースも盛り上がりを見せている。私は支持していないし、どちらかと言えば好きではないのに、トランプさんのニュースをよく見ている。 彼の政治や政策はほとんど知らない。私が思うトランプさんの印象を書いてみたい。 危ういカリスマ性トランプさんの魅力は、彼を嫌いな人もなぜか気になってしまうところだと思う。私もその1人。すぐに話題を集めて、彼の発言や行動が人の気持ちを揺さぶるような気がする。 特に、あのドヤ顔みたいな歯を見せない微笑

          支持はしないけど、トランプさんから目が離せない理由

          「なんで?」を大切に :怖い実験から考えた日常のこと

          人間は残酷で怖い、と感じた。新聞で読んだ心理学の「ミルグラム実験」のことについて考えている。 実に6割の人が服従したそうだ(記事によっては、9割と書いているものもある)。 この実験は、ヒトラーがユダヤ人を大量虐殺した理由が発端。ヒトラーは裁判で「命令されてやっただけ」と言ったそうだ。権威者に命令されると、責任は自分にないと思いやすい。権威者に従ってしまうのも、偉い人が言うのだから正しいと思うのかな。 権威者の命令ひとつで、人は残酷になれる。そして、自分もその例外ではない

          「なんで?」を大切に :怖い実験から考えた日常のこと

          時間がかかってもいい。諦めず進もう。『手のひらの音符』の感想

          昨日書いたことを早速有言実行し、1冊読み終えた。人に宣言したり、公の場に書いたりすると、頑張って行動するものだな。時間を自分で作ったらちゃんとできた。 本の基本情報タイトル 『手のひらの音符』 著者 藤岡陽子 ジャンル ほっこり 評価 ★★★☆☆ 補足 いわた書店の一万円選書の本 あらすじはじめに読む前は、仕事や恋愛で「生きがいを探す話」かなと思った。恋愛要素がメインになるかと思いきや、実際には辛い子供時代を一緒に乗り越えた幼馴染との再会するまでの話が軸となり、そ

          時間がかかってもいい。諦めず進もう。『手のひらの音符』の感想

          積読紹介:読む前書評

          読書の秋だけど、積読は減らない。紙の本の積読は合計13冊。そのうち、9冊は賞品や選書してもらったもの。 旦那さんに冗談っぽく「いい加減、読め!」と叱られました。 いつか読むだろう、を待って2年経つものもある。旦那さんにも「時間は自分が作らないと、できないんやで」と言われた。1日15分でも自分で作ろうと思う。 積読紹介がてら、読む前書評をしてみたい。 🔶買った本🔶『平安の文学 ユニークな名作を遺した異色の作家たち』 河合敦 選んだ理由 歴史で、私の大好きな時代が平安

          積読紹介:読む前書評