かぎ針で、基本編みを10日間練習してみたレポート
かぎ針編みを始めて約9ヶ月。色んな作品を作っているけど、いつも段の編み始めと終わりがガタガタ。基本の編み方がまだ定着していないのかもと思ったから、毎朝30分基本編みの練習をしている。
10日ほど経って、練習の成果が出てきた。
最初の一週間
初日は思うように進まない。立ち上がりの目はいくつで、針がどこに入るのか。何度も動画を再生して、止めて、編む。肩に力が入って、編み目がキュッと締まる。慣れていくと、力も抜けて生地が広がっていく。
2日目くらいに、初心者がつまづきやすい点をゆっくり丁寧に教えてくれる動画を見つけた。
そのおかげで、5日目には基本の編み方がスムーズになってきた。動画を見る前に、自分で編み方のおさらいをやって実際に編んでいく。間違えた時に動画で復習。
そして、7日目。
別人が編んだみたい。ガタガタになりがちな側面も、ピシッとまっすぐ。
上達ポイント
編み目の均一性
キツすぎず、ゆるすぎない。手の力が一定になっているのが分かる。
スピードアップ
1日30分で3段編んでいたのだけど、16段を30分で編めるようになった。
新しい技法に挑戦
長編みの際、立ち上がりと終わりだけ隙間が開くのが気になっていたけど、解決動画を見つけた。実際にやってみると隙間がなくなる。慣れると簡単にできる。
編み図が読めるようになった
編み図が理解できると、今自分が何段目を編んでいるのか、立ち上がりは何目で、針をどこに入れるのかがよく分かる。私は何かを作る時、編み図がある動画を参考にしている。
失敗はしていい
編み物はどんどん失敗すればいいと思った。何度でもやり直せるし、間違えば覚える。何でもそうだけど、一度で「完璧」を目指さない。違和感は無視しない。
10日間やってみて思うこと
まずは自分のつまづきポイントを理解する。基礎をおさえて、練習をしっかりすれば、たった10日でもこんなに上達すると分かった。
次に挑戦したい作品や技法
今後は基本編みを応用した、模様編みにも挑戦したい。編み図を自分で書く練習もしたいな。
今作っているのは、ブランケット。それから、2ヶ月前からずっと編んでるサマーニット。
さいご
練習は引き続きやっていく。努力は報われないこともあるし、うまくできる日とそうじゃない日もあると思う。でも頑張ってきた自分、練習してきた時間は私のものになっているはず(旦那さんの受け売り)。これからもいっぱい、失敗と上達を繰り返していこう。