2023年9月28日(木)の日記【第三惑星からきたおじさんとプライド所持のはなし】
9月28日(木)の日記
もうこの日記を書くことに飽きてしまったのだが、しぶしぶ書くことを続けている。理由は特にないのだが、意味がないこともないから続けている。
この日は午後は現場だったので、朝から歯医者へ行った。恥ずかしながら、私は歯科治療と相性が合わない。何を言っているのだと思うかもしれないが、痛みに敏感で、麻酔が効きにくく、あごがあきにくく、唾液がたくさん出てしまう。
気づけば歯科治療恐怖症になってしまったのだが、虫歯がたくさんできてしまい歯科に行ったが、怖がってしまい手におえないと言われてしまい、大学病院で今は治療をしている。
大学病院で基本的には静脈麻酔をしながら眠りながら治療をしているのだ。今日は静脈麻酔じゃなくて笑気麻酔っていうすこし意識がぼんやりする程度の軽めの治療だった。歯科の大学病院はほとんどは高齢者だが、中には子供もいる。
泣け叫ぶ子供もいるが、僕にはよく気持ちがわかる。でもいまは泣きたいこともたくさんあるけど、大人だから泣けないことの方が多いので、
泣いていることに羨ましさを感じてしまった。
治療が終わり、受付でまっているとこんな声が聞こえてきた
「第三惑星からやってきました!本日もよろしくお願いします!」
どうやら第三惑星からやってきたであろう
おじさんが受付の職員1人1人に
大声で挨拶をしていたのだ。
職員の人は困惑してたし、なんなら院内がすこし恐怖につつまれたが、別におじさんがなんも悪いことをしたわけではない。おじさんは本当に第三惑星から来たのだから「挨拶」をしたのだ。
確かに、その「挨拶」にたいして職員の方も
「あ、あっ…」ってなっちゃう気持ちもわかる
でも1人ぐらい、「おはようございます」って
返してあげてもいいんじゃないかなと思った。
まあ相手にしたら怖いんだろなあって
僕も他人だから言えることで、実際にやられたらビビって「あ、あっ…」ってなるかもしれない。
でも、おじさんが幸せであれば僕はなんでもいい。
歯科を出て、その後少し遅めの出社をし、
担当してる案件の打ち合わせに出席した。
この打ち合わせ担当…と言っても
後輩の担当フォローで入っており実際はやることが少ない。でも何が起こるかわからないから一応資料は全部確認した。
後輩は入社してまだ半年なのにプライドが高く、仕事をできるような、いや知ってる程でいつも話す。嫌いではないし、なんなら5人の後輩のなかでは一番話す子だと思う。
ただ、なんだかこの知ってる態度が鼻につく
そして、結果 まあ僕が補足する場面が何箇所かあってまだまだだなと思う。
でも、確かに僕もこの知ってる程でやる態度
を事実してたので気持ちはすごくわかるのだ。
入社半年ってある程度業務を覚えてきてるからだすごくわかる。
でもわからないなら、わからないって言えばいいのを抱え込む。抱え込むことがいちばんの無駄なのにプライドが邪魔して抱え込むのだ。
そのプライドってなんなの?って思うけど
たぶん、新人って見られたくないプライドだと思う。そう、それだけ。
くだらない。でも気持ちもわかる。
午後も別の後輩の現場のフォローに行ったのだが、後輩が注文した弁当のセンスがあると同期に自慢していたが、正直僕からしてみればセンスがなかった。多分、誰にも相談せず発注したのだろう。
ただ、中国人の先輩が本人に思いっきり
「コノベントウ、ワカリニクイネ、ニドトタノマナイホウガイイ」
って本人言って 思わず笑ってしまった。
まあ後輩ちゃんのプライドはやられちゃうけど、
僕も同感である。まあ可愛いミスだけど
またまだだと思う。
僕自身もまだまだだと思うし、僕はあそこまで自信がかないからむしろすごいなって思う。
謙虚になったほうがいいなって、他人の行動をみておもった。
プライドってなにもない空洞みたいなものだなと思うけど、持ってれば少し安心する。精神安定剤な気がする。でも、エナジードリンクみたいなもんで、使い方によってはダメージも大きいのかもしれない。
そんなこんなで他人のことを言って、自分もそう見られてる可能性もあるから自分も気をつけていきたいと思う。
明日もがんばろう
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