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『SUGARCANE/シュガーケイン』オバマ元米国大統領の映画年べス10
あまりにも痛ましい。
ただ呆然となるだけだった。
寄宿舎の壁に刻まれた無数の名前、
その光景は、「ウーマン・トーキング 私たちの選択」を彷彿とさせ、
同じような事件が繰り返す残酷さを突きつける。
凄惨さも環境も相違点は多い、
しかし、両作には共通点がある。
それは、絶望の淵に立たされながらも、
それでもなお闘い続ける人々の姿だ。
彼らの抵抗こそが、闇を照らし出す一筋の光となっている。
悲劇の記録にとどめないで、
多くの人に過去と向き合い、
そして未来のために何ができるのかを問いかける、
力強いメッセージを込めた作品という点では、
ドキュメンタリー、フィクションの垣根はない。