これまでのこと~ドラマ:大豆田とわ子と3人の元夫 最終回の感想~
坂元裕二さん脚本の地上波ドラマを、「それでも生きていく」以降は欠かさずみている。どの作品も、意図せず「普通」から外れてしまった人物が感じるであろう悲喜こもごもがうまく描かれている。三者三様の「普通」からの外れ方があって、見ている方は、自分よりも大変だなー、とか、自分はまだマシだとか思いながら見ることができる。ドラマは期間が決まっていて、起承転結をその期間内にきっちり納めなくてはいけないから、恋愛して結婚してハッピーとか、夢がかなってハッピーだとかとにかく最後なにかが成就してチ