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これまでやってきたこと。これからやっていきたいこと

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これまでの過去とこれからやっていきたいことを書きます。随時、更新中の記事です。
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2021年6月の記事一覧

古民家再生で役にたった物~書籍:雑木の庭、土中環境~

僕の購入した古民家のある土地は平らで、排水先がありませんでした。雨が降るとびちょびちょになって、地面がぬかるんでしまいます。ボラ土を買ったり暗渠パイプを買ったりして排水対策をしたり、『現代農業』という雑誌を読んでアースオーガで縦穴を掘ったりと、いろいろな排水対策を試してきました。 そんな中、高田宏臣さんの書いた『これからの雑木の庭』『土中環境 忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技 』という本に出会いました。 もともとは排水対策に関してインターネットで調べていた際、高田さん

写真で改修前と後を比較①~屋外編~

屋外に関しては改修ではなく開拓前と開拓後を写真で比較していきます。 まず、こちらは北側の道路の開拓前の写真です。 この藪は、当初は3人で共同所有されていました。小郡の物件を購入した際も所有者とコンタクトが取れずに、開拓ができませんでした。その後、不動産会社を経由して所有者とコンタクトが取れたので伐採の許可をもらいました。さらに所有者から土地を売りたいという話が来ました。この北側の密林のせいで冬になって道に雪が積もった際、なかなか雪が解けなくて困っていたと地元の人から聞かさ

これまでのこと~ドラマ:大豆田とわ子と3人の元夫 最終回の感想~

坂元裕二さん脚本の地上波ドラマを、「それでも生きていく」以降は欠かさずみている。どの作品も、意図せず「普通」から外れてしまった人物が感じるであろう悲喜こもごもがうまく描かれている。三者三様の「普通」からの外れ方があって、見ている方は、自分よりも大変だなー、とか、自分はまだマシだとか思いながら見ることができる。ドラマは期間が決まっていて、起承転結をその期間内にきっちり納めなくてはいけないから、恋愛して結婚してハッピーとか、夢がかなってハッピーだとかとにかく最後なにかが成就してチ

生活排水・雨水の排水処理について⑥~縦穴掘り~

ボラ土はいまいち効果が出ませんでした。これからどう対策をしていこうと考えていた矢先、定期購読している『現代農業』という雑誌の2021年3月号を見ていると「縦穴掘り」の特集が組まれていました。 エンジン式のオーガで畑にいくつか縦穴を掘って、そこに籾殻などを入れ埋めていき、地下に浸透させ排水を改善するという内容でした。 この特集を読んで「縦穴掘り」をやってみようと思い、倉庫に眠っていたハイガー産業の「アースオーガ」を出しました。 なんで「アースオーガ」なんてものが倉庫に眠っ

生活排水・雨水の排水処理について⑤~ボラ土で排水対策~

排水状態に関してですが、家屋の周囲だけでなく、南側の畑に関しても雨が降った後はぬかるんだ状態でした。また南東に、借りている畑があるのですが、その畑も同様でした。2020年の6月から8月の雨季にかけて、この借りている畑は特に酷い状態で、水がたまって一部が水没するほどでした。トマトやきゅうりなどを植えていたのですが雨の後に立ち枯れてしまいました。 こういった農地の排水対策を、以前工事をお願いした庭園業者に相談したのですが「難しい」と断れられました。農地の排水対策に関しては専門外

生活排水・雨水の排水処理について④~庭園業者による工事の成果~

雨水による、ぬかるみが特にひどい場所を以下の図に赤で丸を付けしました。 北西の竹林に関しても、1回目のユンボを入れた後はぬかるみが酷かったのですが、2回目にユンボを入れて、その後に耕運機で耕して平らになってからは改善されました。 ユンボを入れたあと、来客者の車が3回ほど、ぬかるみにはまって動けなくなりました。そのうち2回はJAFを呼んで引き上げてもらいました。このままでは来客者に迷惑をかけてしまうため至急で対応する必要があって、家屋周辺に関しては、庭園業者さんに工事を依頼

生活排水・雨水の排水処理について③~排水先がどこにもない~

これが元の所有者が持っていた土地の図です。 ざっとした家屋周辺の図面ですが、これだけ広大な土地を所有していました。緑色の土地は、もともと所有者が持っていたのですが、僕が購入する前に他の人たちに売ってしまいました。黄色の箇所が、僕が最初に購入した土地になります。その後、北の三人の共同所有地と北西の竹林を購入しました。 もとの所有者は離れた場所にも、土地を持っています。所有者としては売りたいけど、まだ買い手がついていない土地が沢山あって「買わないか?」と声をかけてくれているの

生活排水・雨水の排水処理について②~下水管工事は完了~

北側の共同所有地を手に入れたことによって、家屋と道路に通っている下水管のルートの確保ができました。下水工事に関しては、当初は2019年の8月に一度、業者に現地に来てもらい見積もりをしてもらいましたが「ざっと100万かかる」と言われていました。 その話は以下の文章に書いています。 ところが状況は激変して、半額以下に費用が変わりました。 僕たちの依頼している業者さん経由で、設備屋さんを紹介してもらいました。その設備屋さん経由で、小郡市に工事を発注。小郡市が入札を行って、入札

キッチン天板のモールテックス③〜モールテックスのメンテンナス〜

モールテックスの色ですが、コンクリート色の明るめを選びました。色の選択肢は水色なども含め沢山ありました。久留米市内にある喫茶店『COFFEE COUNTY』では濃いチョコレート色の暗い感じを選択されていましたが、ただ全体的に色が濃くなったのは経年使用によるかもしれません。『COFFEE COUNTY』ではシンクもモールテックスを使っていて水に濡れて黒く変色していたのですが、どうせ濡れて経年すれば暗い色になることが予想されたので明るめを選びました。 問題の左官屋さんが作業に入