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これまでやってきたこと。これからやっていきたいこと

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これまでの過去とこれからやっていきたいことを書きます。随時、更新中の記事です。
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2020年11月の記事一覧

古民家改築⑯~いわくつきの竹林~

僕の家から見て北西の土地。 この竹林になっていた土地は、地元では「いわくつきの土地」でした。 小郡に行って自分の土地の竹を切りを始めた頃のことです。隣の家に住んでいるお爺ちゃんがで出てきて周辺の土地の案内をしてくれました。僕の家に昔住んでいた人の話など説明を聞きながら周辺を歩き回っていた時のことです。 「この竹林の土地は呪われている」 と、いうようなことを言い出しました。 いきなり「呪われている」というような言葉が出てきたので気になって質問したところ、室町時代に「大

番外編~南の大木の意外な用途~

写真の左は杉。右はモチノキになります。 この2本の木は、当初伐採することも考えていました。ただ、伐採を依頼した業者がいつになっても作業に来られず、いろんな経緯があって、それから話が変わって伐採せずに残すことになりました。 この土地を購入して1年以上経ちました。 家の南側にある2本の大木のおかげで、真昼に家の縁側が日陰になるなど、他にも意外なメリットがあることが分かって来ました。 まずは杉の木です。 杉の葉は土に還りにくい性質をしています。ただ、とても燃えやすい葉で、

古民家改築⑮~共同所有地を買った~

大木の伐採費用のおおよその金額が分かってから、不動産会社を経由して「北側の共同所有地を購入したい」という意思を伝えました。 しばらく待っていると「あちらから40万の金額を提示してきました」と不動産会社から連絡が来ました。その連絡を受けて、翌日には「あちらの金額通りに交渉を進めて欲しい」と意思を伝えました。 この共同所有地に関しては値下げ交渉をしませんでした。恐らく、これが最後の購入機会になると考えていました。金額で揉めて売ってくれなくなる前に「さっさと買ってしまおう」と考

番外編~大木たちのその後~

自力で絶対に切れない8本の大木たちの後日談です。 決論から言うと、7本の大木たちは現在も元気に残ったままになっています。「あれっ。一本ほど少なくなってる?」って、はい。一本だけ切り倒しました。 伐採の見積もり後。しばらくしてから一番安い「30万」の金額を提示してきた業者に伐採を依頼をしました。「80万」の金額を提示してきた業者の方が安心感はあるのですが、やはり50万という差が大きかったです。電話で伐採を依頼したのですが「忙しいから時間ができたら切ります」と回答がありました