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22歳差の結婚生活を6年やってみた
わたくし既婚、夫とは22歳離れています。
25歳のときに、47歳の夫とお互いはじめての結婚をしました。現在32歳と54歳の夫婦。
22の歳の差って、かなり大きいです。親子だって全然ありえるし、干支はあともう少しで2周しちゃうというところ。夫が大学を卒業するかしないかというときに、ようやっとわたしは生まれたのです。
どこで出会ったの?とよく聞かれますが、ざっくり言うと大学時代のバイト先の外注で仕事をしている人でした。(取引先の子に手を出すな)わたしが19の時に出会って、最初は愉快なおじさんくらいにしか思っていませんでしたが、ものすごく気が合って仲がいいので、23で付き合って、25で結婚しました。
そんな22歳差の結婚生活を6年、やってみたからわかった年の差婚のきもちをいくつか書いてみようと思います。
初見で夫婦認定されるだけで嬉しくなる
2人で入った飲み屋さんやバーで、「おふたりは……?」と不思議な顔をされたことも一度や二度ではありません。親子と間違われたこともあるし、兄妹や親戚と思われたこともあります。
そんななか、さらりと「ご主人は何になさいます?」って言われたとき、「旦那さんはこちらへどうぞ」って案内されたとき、もうそれだけで嬉しくなっちゃう。
あっっっ夫婦ってわかりました?!?!?!?!まぁね!お似合いですものね!おそろいの指輪してるしねーっ!!!
って嬉しくってテンションあがっちゃう。「ご主人だってさ〜」ってふたりでニヤニヤしちゃいます。新婚かよ。
「夫のことを”ご主人”って言われるの、女性がオマケみたいで嫌」という議論もありますが、呼び方はともあれ、夫婦って思われた!っていうのが嬉しいんです。幸せのハードルが低い。
芸能人の年の差婚ニュースになんだかそわそわする
歳の差婚をしている人にとっての、たぶんあるある。普段は当たり前に過ごしている歳の差に、ちょっぴり敏感になってしまうのが芸能人の年の差婚ニュースが流れたときです。祝福の声が大きいこともあれば、批判が大きくなってることもある。自分のことじゃないんだからって思うんだけど、なんだかそわそわしてしまいます。
広い世代の友だちができて楽しい
ただでさえ夫と22離れているので、夫を介して仲良くなった友だちの年齢の幅となると、さらに広くなります。たぶん一番歳が離れている、月一で遊んでいる共通の友人は、御歳70歳。さすがに30〜40離れたお友だちの皆さまにおかれましては、夫がいなければこんなに仲良くなるきっかけはなかなかなかったのでは?と思うので、今の状況が楽しく嬉しいです。
一方で、歳の近い友だちを、ありがたく感じるようになる
22年という数字は残酷です。いくらポジティブに考えたとしても、どうしたって、夫のほうが先に死んじゃう可能性が高いです。かなしいけど。いつか、ひとりになっちゃうんだなぁと常にうっすら思っています。
だから、いつかその日が来たあとも、交流できるような歳の近い友だちが、とてもありがたく感じるようになりました。同じ世代に生まれてくれてありがとう!!!
そんなこんなで6年。あっというまの6年です。歳の差が大きくて、結婚したらどうなるんだろう?と思っていたけど、歳の差で生まれるネガティブなきもちは今のところほとんどなくて、おおむねハッピーに暮らしています。思い切って結婚しちゃってよかったな。
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