自分で自分にダメ出しをしていくーー漫画界の巨匠がみている景色、その先。
子育て中の金曜日の楽しみ。
それは録画したEテレの「漫勉neo」をみること。
子供が遊んでいる傍でリラックスしながら放送を眺めていると「あ〜、これがモノづくりの真髄なのかなぁ〜」という言葉が、、、たくさん聞けてね、面白いんですよ(浦沢先生風)。
今年は縁あって「その道のプロ!」みたいなかたの話を聞く機会がたくさんありまして、その道を極めた方ってだいたい同じこといっているってのが面白い。
つまり、その境地に達するにはみんな同じことしてる(できてる)ってことなんですよね。
浦沢先生も例にもれず、その1人です。
捨てるんですよね、すぎむらさん(=対談相手の漫画家さん)は。
それが素晴らしいんですよ。
ベテランになればなるほど言ってくれる人がいなくなる
自分でダメ出しを積極的にしていかなきゃしていかなきゃ
といったことを今回の放送で話していました。
捨てること、自分を内省してキャリアにあぐらをかかず、積極的に学び直す姿勢。
言葉の端々に、そういった丁寧にものづくりに向き合う一面が浮かび上がってきます。
そういえばこのnoteを描き始めた当初、社会人学校で『その道の極め人』とも呼べる先生から「unlearn(身についたことをリセットする)」についての話をたくさんしていただいていたんですよね。
その当時は、プロの人たちがいっている「自分の得意技を捨ててみる」ってなんだろうなぁ、どういうことだろうなぁとか思っていたりしていたんですけど。
漫勉neoをみて、浦沢直樹先生の話を聞いていると、うっすらとそのエッセンスみたいなものが見えてくる感じがして「勉強になるなぁ〜」と思いながら楽しんでみています。
葵わかなさんの優しい語りもいいんだよなぁ。
このままだと、金曜日に書いた投稿は毎回この話漫勉の話になるのではないか。
それもまたよいかも。
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