部署名で何を伝えるのか
みなさん、こんにちは。
僕は、中小メーカーのマーケターや商品企画の担当者に向けて、商品開発やマーケティングについてつぶやくTwitterをやっています。今回はこのツイートについてお話してみたいと思います。
部署の名前についてつぶやきました。
メーカーの商品開発を長くやっていますが、商品開発担当者は、どうしても商品を作ることが仕事、という勘違いが生まれます。これは、部署の名前が良くないんじゃないかというつぶやきです。
メーカーには機能として商品開発に携わる部署が必要です。いわゆる商品開発部ですね。でも、メーカーの目的は競争に強い商品を作ること、商品を定番化することにあります。商品開発という機能はそのための手段のひとつです。
メーカーにいれば、商品を作ることは簡単です。そのための機能や仕組みを持っていて、開発スキームが出来上がっています。
でも、企業として求められているのは、売れる商品開発であり、単なる商品開発ではありません。そしてそれは、簡単ではありません。
部署名を機能ではなく目的で表すなら、商品開発部よりもヒット商品開発部の方がしっくりきます。常に目的を意識づけることにもなるんじゃないでしょうか?
その部署が何をするのかではなく、なんのためにあるのか。ついつい忘れてしまいがちな部署の目的。そんな部署名を考えるのも楽しいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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