おがわっち/プロダクトマーケター

メーカーの商品開発を15年以上、担当した商品は400超|日本にマーケターを増やしたい …

おがわっち/プロダクトマーケター

メーカーの商品開発を15年以上、担当した商品は400超|日本にマーケターを増やしたい と思ってます。🌿多くの商品企画を経て見えてきた商品開発の考え方やコツを共有したいと思います。🌿|商品が変わればメーカーは変わります。良い商品・サービスがあふれる世の中になってほしい!|

最近の記事

何で売れているか分かりますか?

みなさん、こんにちは。 僕は、中小メーカーのマーケターや商品企画の担当者に向けて、商品開発やマーケティングについてつぶやくTwitterをやっています。今回はこのツイートについてお話してみたいと思います。 売れる理由を考えることについてつぶやきました。 マーケターは売れる仕組みを作る仕事です。ある意味で、売れる理由についてのプロなんじゃないでしょうか。だからこそ、世の中の売れているものに敏感になると思いますし、売れている理由についてそれを解き明かそうとするものだと思います

    • 売れている商品を変えることができますか?

      みなさん、こんにちは。 僕は、中小メーカーのマーケターや商品企画の担当者に向けて、商品開発やマーケティングについてつぶやくTwitterをやっています。今回はこのツイートについてお話してみたいと思います。 商品のリニューアルについてつぶやきました。 売れている商品、いや、社内で売れていると認識されている商品をリニューアルしようとすると必ず反対する人が表れます。主に営業部門の人が多いですね。売れているんだから変えて欲しくない、という感情です。気持ちはわかります。 ここで大

      • 3人称マーケティングとは?

        みなさん、こんにちは。 僕は、中小メーカーのマーケターや商品企画の担当者に向けて、商品開発やマーケティングについてつぶやくTwitterをやっています。今回はこのツイートについてお話してみたいと思います。 3人称マーケティングについてつぶやきました。 差別化戦略において、ターゲット設定はとても重要です。ターゲットをセグメントすることで、市場は狭くなり、差別化しやすくなり、魅力的な商品を作りやすくなります。 しかしながら、メーカーの商品開発の現場では、しばしばこのターゲッ

        • 言語化の大切さについて

          みなさん、こんにちは。 僕は、中小メーカーのマーケターや商品企画の担当者に向けて、商品開発やマーケティングについてつぶやくTwitterをやっています。今回はこのツイートについてお話してみたいと思います。 言語化の大切さについてつぶやきました。 新しい概念は、それを言語化することではじめて認識され、広まります。マーケターは、新サービスや新カテゴリー、新商品に名前をつけてその価値を世の中に問う仕事。言い換えれば、新しい価値を分かりやすい言葉で言語化して広めていく仕事です。

        何で売れているか分かりますか?

          「自分の商品」という意識について

          みなさん、こんにちは。 僕は、中小メーカーのマーケターや商品企画の担当者に向けて、商品開発やマーケティングについてつぶやくTwitterをやっています。今回はこのツイートについてお話してみたいと思います。 商品に対する責任感についてつぶやきました。 メーカーでは、組織やチームで仕事をします。商品の担当者はいても、その人が全てを決められる訳ではありません。商品に対する最終的な権限と責任は、上司であり、経営者にあります。 でも、自分に決定権がないからと言って、適当な気持ちで

          「自分の商品」という意識について

          部署名で何を伝えるのか

          みなさん、こんにちは。 僕は、中小メーカーのマーケターや商品企画の担当者に向けて、商品開発やマーケティングについてつぶやくTwitterをやっています。今回はこのツイートについてお話してみたいと思います。 部署の名前についてつぶやきました。 メーカーの商品開発を長くやっていますが、商品開発担当者は、どうしても商品を作ることが仕事、という勘違いが生まれます。これは、部署の名前が良くないんじゃないかというつぶやきです。 メーカーには機能として商品開発に携わる部署が必要です。

          戦略立案には主体性が必要

          みなさん、こんにちは。 僕は、中小メーカーのマーケターや商品企画の担当者に向けて、商品開発やマーケティングについてつぶやくTwitterをやっています。今回はこのツイートについてお話してみたいと思います。 事業戦略立案にはアイデアが必要だということについてつぶやきました。 戦略立案の経験が無い人は、環境や自社を分析すれば戦略ができあがると思っている傾向があります。これは大きな間違いです。 いくら分析しても、現状が把握できるだけで、分析結果はどうしたら良いかは教えてくれま

          抽象度が高いと理解はできても応用ができない

          みなさん、こんにちは。 僕は、中小メーカーのマーケターや商品企画の担当者に向けて、商品開発やマーケティングについてつぶやくTwitterをやっています。今回はこのツイートについてお話してみたいと思います。 マーケティングのノウハウの伝え方についてつぶやきました。 マーケティングの理論やノウハウは、読めばみんな理解することができます。お客様が商品を購入するという行為や、そこに至る心理には普遍的なものがあるからです。 ただし、普遍的にするために高度に抽象化されているため、理

          抽象度が高いと理解はできても応用ができない

          自信満々なのは他人事だからかもしれない

          みなさん、こんにちは。 僕は、中小メーカーのマーケターや商品企画の担当者に向けて、商品開発やマーケティングについてつぶやくTwitterをやっています。今回はこのツイートについてお話してみたいと思います。 広告代理店の戦略提案がものすごくポジティブで自信満々だったことについてつぶやきました。 まあ、よくある話なんですが、実際に自分が責任を持って戦略を考える時ってやっぱり不安です。もちろん、いろいろ考えたうえで、自分としてはこれがベターじゃないかという結論には至っています。

          自信満々なのは他人事だからかもしれない

          メーカーにありがちな幻想について

          みなさん、こんにちは。 僕は、中小メーカーのマーケターや商品企画の担当者に向けて、商品開発やマーケティングについてつぶやくTwitterをやっています。今回はこのツイートについてお話してみたいと思います。 僕はメーカーで長く働いていますが、メーカーにありがちな幻想についてつぶやきました。 「良いものを作れば売れる」、「良いものは分かってもらえる」、「良さが伝われば売れるはず」。メーカーにいるとこんな言葉を耳にすることがあります。何となく正しいように聞こえますが、大半は間違

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          差別化は新規性として認知される

          みなさん、こんにちは。 僕は、商品開発やマーケティングに関する内容をTwitterでつぶやいています。 特に、自分のような中小メーカーのマーケター、商品企画の担当者に向けて、実務の参考になればと思っています。 今回、このツィートについてお話してみたいと思います。 商品コンセプト調査では、使用意向と新規性を確認します。なぜ、新規性を聞かなければならないかについてつぶやきました。 商品コンセプトは、ターゲット、アイデア、ベネフィットの組み合わせで、商品が売れる理由を明確に言

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          ⑦商品コンセプトの理解:商品企画のための「売れる商品コンセプトの作り方」

          皆さん、こんにちは。このシリーズでは、商品企画初心者に向けて「売れる商品コンセプトの作り方」を説明していこうと思います。 僕は、2005年から、食品メーカーの商品開発部門やマーケティング部門で数多くの商品企画に携わってきました。また、マーケターとして多くのメンバーの育成に取り組んできました。その経験から感じたことは、新商品企画は事業の根幹を支える仕事であるにもかかわらず、多くの場合、メンバー個人の発想とスキルに依存しているということです。 経験上、商品企画のスキルUPには

          ⑦商品コンセプトの理解:商品企画のための「売れる商品コンセプトの作り方」

          ⑥消費者の理解:商品企画のための「売れるコンセプトの作り方」

          皆さん、こんにちは。このシリーズでは、商品企画初心者に向けて「売れる商品コンセプトの作り方」を説明していこうと思います。 僕は、2005年から、食品メーカーの商品開発部門やマーケティング部門で数多くの商品企画に携わってきました。また、マーケターとして多くのメンバーの育成に取り組んできました。その経験から感じたことは、新商品企画は事業の根幹を支える仕事であるにもかかわらず、多くの場合、メンバー個人の発想とスキルに依存しているということです。 経験上、商品企画のスキルUPには

          ⑥消費者の理解:商品企画のための「売れるコンセプトの作り方」

          ⑤STPの理解:商品企画のための「売れる商品コンセプトの作り方」

          皆さん、こんにちは。このシリーズでは、商品企画初心者に向けて「売れる商品コンセプトの作り方」を説明していこうと思います。 僕は、2005年から、食品メーカーの商品開発部門やマーケティング部門で数多くの商品企画に携わってきました。また、マーケターとして多くのメンバーの育成に取り組んできました。その経験から感じたことは、新商品企画は事業の根幹を支える仕事であるにもかかわらず、多くの場合、メンバー個人の発想とスキルに依存しているということです。 経験上、商品企画のスキルUPには

          ⑤STPの理解:商品企画のための「売れる商品コンセプトの作り方」

          ④マーケティングの理解:商品企画のための「売れる商品コンセプトの作り方」

          皆さん、こんにちは。このシリーズでは、商品企画初心者に向けて「売れる商品コンセプトの作り方」を説明していこうと思います。 僕は、2005年から、食品メーカーの商品開発部門やマーケティング部門で数多くの商品企画に携わってきました。また、マーケターとして多くのメンバーの育成に取り組んできました。その経験から感じたことは、新商品企画は事業の根幹を支える仕事であるにもかかわらず、多くの場合、メンバー個人の発想とスキルに依存しているということです。 経験上、商品企画のスキルUPには

          ④マーケティングの理解:商品企画のための「売れる商品コンセプトの作り方」

          ③ターゲットの理解:商品企画のための「売れる商品コンセプトの作り方」

          皆さん、こんにちは。このシリーズでは、商品企画初心者に向けて「売れる商品コンセプトの作り方」を説明していこうと思います。 僕は、2005年から、食品メーカーの商品開発部門やマーケティング部門で数多くの商品企画に携わってきました。また、マーケターとして多くのメンバーの育成に取り組んできました。その経験から感じたことは、新商品企画は事業の根幹を支える仕事であるにもかかわらず、多くの場合、メンバー個人の発想とスキルに依存しているということです。 経験上、商品企画のスキルUPには

          ③ターゲットの理解:商品企画のための「売れる商品コンセプトの作り方」