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砂糖を使わないカボチャまんじゅう

娘と私のおやつにカボチャまんじゅう作ってみた!

カボチャは大体私のじいさまか義理母にいただく。ひとつがデカい。
かぼちゃはそのまま転がしとけば保つので好きだけど、一度切るとかさばる。
カビないように種を取り、切り口をぴったりラップして野菜室、または皮のほうを良く洗っておいて使いやすく切って冷凍(原価ゼロ冷凍カボチャ)。冷凍庫でもかさばる。

だから切った時は茹でられるだけ茹でておいてどんどん食べる。

茹でるまでが面倒

カボチャまんじゅうも、インスタで見つけたレシピ。
茹でたカボチャ150gをビニール袋に入れて潰す。生地はかぼちゃと同量の小麦粉、重曹(ってなってたけどベーキングパウダーしかないからそれ)、砂糖。今回は砂糖を入れずはちみつにした。

中身はクリームチーズ!

8等分にして丸めたらスプーンで模様をつけて蒸す。今回は生地を甘くしなかったので中身あんこでも絶対美味しいけど、クリームチーズも溶けて塩気もあって美味しかった。温めて食べたほうが美味しい。おやつというより朝ごはんかも。

「甘くない」スイーツの話

糖質制限はしてないんだけどシュガー制限はしたいと思っている。
以前は、今思うと病的なほど甘いもの大好き、クリーム大好き。甘いもの食べて太るなら本望だと思ってた。

でも砂糖についての本を読んだとき、当時よく書いていたブログで「砂糖やめたらどうなる?!」的な記事が書きたいがために砂糖を1週間絶ってみた。

3日目ぐらいで気が狂いそうなほど甘いものが欲しくなった。記事にするという目的がなければここでドカ食いしてた。

そして1週間経ったら甘いもの欲が減った。ないならないでもいいかーという感じ。
そしてむくみが軽くなったので太ももが細くなり、肌荒れが減った。
将来の健康のためと思うと誰か他の人のために頑張っているような気になってくる。でもそんな先じゃなく、次の日のコンディションや集中力、体の軽さ、肌質とかにも影響あることを知った。

あれから2年。何冊も本やYouTubeで見るたびに砂糖・甘いものを減らしたいと思ってる。食べる頻度は昔よりは大幅に減り、以前大好きでペロリだったスイーツが、あまりの甘さにびっくりしたり半分でもういいかと感じるようになってきた。
今回も生地に砂糖を入れなかったけど、前だったら何の味もしなくて美味しくなかったと思う。最近野菜や果物の甘さ、デーツ、メープルシロップなどを使ったおやつの、はっきりしない甘さに体が慣れてきた。

それでも甘いものはゼロにはならない。

一度食べればもっと欲しくなる。砂糖じゃなく他の甘みでも、続けばさらに甘いものを求める。

あとは「甘いものが欲しい」「もっと食べたい」と感じるのは、空腹よりも精神的な要因も大きいのだ。

甘いものを食べて気分転換・やる気が出たり、 イライラを鎮めてホッとした経験を脳が覚えてる。そんな時の甘いもの欲は抗えない。(砂糖中毒の症状のひとつなのかもしれない)

それに自分自身へのご褒美だったり、家族の楽しい思い出になってるいい面もある。

もし本気で甘いものをやめたいと思っている人はやる気で戦わない方がいい。 甘いものを買わない。家に置かない。 売っているところに近づかない。くれる人にハッキリ宣言する(うちは義母がよくくれてちょっと困る)。そして、欲しくなるシチュエーションを乗り切る別の方法を、時間をかけて見つけていくしかない。基本的にアルコール中毒の対処法と一緒…。

我慢するより、時間をかけて「なくてもいいかな」「半分で十分」と思えるようになったらそれが一番な気がする。

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おがわ みずほ
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