【目印を見つけるノート】274. F列車で行こう
けさの、日の出後30分ぐらいの「朝の月」です。夜よりよほどくっきり見えました。『朝行く月』(あさゆくつき)と呼ぶらしいです。
おすそわけです。
⚫鉄子? 駅伝と並走
きのうはサッカー、今日は箱根駅伝(往路)を見ていました。
ずっとずっと前、旅をしていて朝、福塩線(ふくえんせん、広島)に乗りました。芸備線からの乗り換えで少し時間がありました。
福塩線起点の塩町(しおまち)の駅の待合室にテレビがあって、箱根駅伝(往路)のスタートを映していました。
木造の古い駅舎で、私と地元の方(推定)が数人いました。今は無人駅のようですが、そのときは駅員さんもいました。
中国山地に沿った駅ですので、ぶち寒いんじゃ~。ストーブがね、よかったのです。
そして駅伝をぼけーっと見ていました。
福塩線に乗ると、川沿いに走ります。この辺りでいちばん大きな、芦田川(あしだがわ)ですね。でも電車から見えるのはまだまだ小川で、それが少しずつ大きくなっていくの、とても興味深かったです。
駅家(えきや)、高屋(川)、神辺(かんなべ)、井原線(いばらせん)、吉津、そして終点の福山。かなり後に、これらの地名を出して、小説を書くことになります。
この旅全体の目的は、岡山から福山へ行くことでしたが、吉備線~伯備線~芸備線~福塩線で大回りに、新幹線で2~30分のところを1泊2日で行くことにしました。そして夕方、三原に住んでいる知人とご飯を食べるという日程でした。確か……。
鉄道大回りは「物好き」と一笑にふされましたとさ😢
この後で岡山起点の中村(現在は高知・四万十市)特急旅もございました。この旅こそ無謀の極みでしたが、行ってよかったです。
【目印を見つけるノート】89. 江戸アケミさんのふるさとで
この頃は『鉄子』というより、かわいい鉄道旅好きでした。何時間一人で乗っても飽きることはなかったです。
noteでは『ゆさっち』さんを愛読しています。
もとい、福塩線の終点、
福山駅に着きました。駅ビル、あったかな。駅構内のヴィドフランスがいちばん目立っていたと思います。入ったような気もする。
もう、すぐ前にお城があることしか記憶がありません。あ、電光掲示板に[8℃]とあり、ずいぶん暖かいと思ったことを覚えています。
それで、どこで見たのかなあ。鞆鉄バスの案内所だったような気がするのですが、違うかもしれません。どこかでまたテレビがついていて、ちょうど箱根駅伝往路のゴールを映していました。
「私がのんびり川を眺めてぼんやりほんわりしているときに、このひとたちはずっと走っていたんだ✨」
なぜか、とても感じ入ったのです。
箱根駅伝往路を見ると、福塩線の旅を思い出します。
21世紀はそのような旅をしていませんね🤔
したい。
⚫今日の1曲、いや2曲
デューク・エリントンの『A列車で行こう』です。
歌があるのも気分が上がります。
アニタ・オディのヴァージョンも。
ウキウキしますね。
さて、今日は「書き初め」の日ですので、まだ投稿するかもしれません。
それでは、またのちほど。
尾方佐羽
追伸 初夢はまだです。