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【目印を見つけるノート】422. 素の声を聞いていたいとき

2021年5月29日(土)晴れ
先負(丁丑)月齢17.3
📔きのうのことを書いています

いい天気でしたね。4時に目が覚めて、2度寝して6時に起床しました。
今日はほとんど外に出ず、新しい小説の手直しをしていました。手直し?いや、部分的にはけっこう書き換えに近い感じです。お話を5つのブロックに分けると、2ブロック分が該当でしょうか。

30日からは水星の逆行があるそうですね。
伝わりにくいとか、やり直しや振り返りが多くなるといわれていますが、私の場合は先行しているのでしょうか。いや、それはまた別かもしれませんが、せっかくなので、焦らずよくよく見ることにします。

月見草を見つけました。
あ、コヒルガオだそうです。ご丁寧にご指摘をいただきました。ありがとうございます。

「富士には月見草がよく似合う」(太宰治センセイ)

もとい、コヒルガオの花言葉は「絆、優しい愛情、交誼、和やかさ」だそうです。
自分の大切な人との間に持っていたいもの、抱いていたいものですね。いいなあ。

振り返りというのもありました。
15年前のことです。
子の保育園のママ友さんと話をしていたときのこと。
「さわさんの勤め先に☆☆さんって人いない? 私の小中学校の同級生なの」
「へえ、そうなんだ~」
後日ふとしたことで、その☆☆さんがいる事業所が分かったので、機会を待ってお話をしてみました。そうしたら☆☆さんも、「ええ、彼女のママ友さんなんですか。彼女もママになったんだ~信じられない(笑)。懐かしいなあ」とおっしゃって、ご自身の携帯番号を「彼女に知らせていいですよ」と教えてくださいました。
ママ友さんに知らせたら大喜びで、「本当にね、いつも一緒に遊んでいたの。ありがとう!」と。
私も嬉しかったです。

そのことを覚えていて、今回の小説の主人公を☆☆さんにしたのです(珍しいご名字なのでおそらくご先祖さまでしょう)。
それをガシャガシャいじっている今日、またひとつ発見したのです。
ママ友さんの旧姓の名字もちょっと珍しいのですが、資料で☆☆さんの近くに見つけました。びっくり。そうかあ、この頃に二人のご先祖さまが会っていたかもしれないんだ。

どうしているかなあ、ママ友さん。

歴史を書く楽しみのひとつはそのようなところです。ご縁を感じるところ。場合によっては何百年もワープして。

そのようなことがあると、書いていてもいいのかなって思うのです。というか、書かなければなって思うのです。

今日は084の市外局番に2カ所電話をかけました。来年書く予定の調べもの用ですね。ただ、かの地も緊急事態宣言下ですので、予定の確認ぐらい。
うーん、国会図書館の影がチラチラ。

そういえば、以前は市外局番でだいたいどこか判断できました。今はだめかなあ。


⚫ディランさんの1曲

ボブ・ディランさんの1曲のコーナーです。
BOB DYLAN『Lay, Lady, Lay』

この曲の空気がずっと好きですね。この曲が入っているアルバム『Nashville Skyline』は通していつものダミ声(失礼)ではなくて、「同じ人?」と思ったりもしました。ただ、素の歌声はいいなって思うのです。
ブルースが好きだったりするので、ダミ声(失礼)は好きですし、ロックが好きだからシャウトも好き。でも、その人の素の歌声ではない場合もあります。そういうヴォーカリストの素の声を聴くと、なぜかキュンとします。
この曲『Lay, Lady, Lay』はアルバムよりずっと先に聴いていて、レディ・ディだと思っていました。それで、ビリー・ホリディさんの歌だと思っていました。勘違いもここまで来ると想像力でしょうか。高校のときね😉と言い訳。

「横になって」と言っているのですね。これがロックな感じだとちょっと怖くなってしまうと思うのですが、素の声なので優しく聴こえます。

大きな声でシャウトしても
何かが伝わらないときは、
素の声でそっと言ってみるのもいいかなと思います。
たとえば、「愛してる」とかそのようなことはそうした方がいいのかもしれません。
ぁぃ……ぐらい。

まだ梅雨入りしていない街より。
お読みくださって、ありがとうございます。

尾方佐羽

誤記追加修正 0:01


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