【目印を見つけるノート】1552. The Clashを聴いているお昼どき
朝からThe Clashを聴いていました。
もしかして、好きですか?
きのうの夜は熱中症ぎみになって、熱なのか熱中症なのかとにかく身動きがとれませんでした。
だからなおさらいいますが、
気温が高いときには本当に十分すぎるほど用心してください。
スナク前首相の演説、英語はよく分からないものの、率直な趣でいいなと思いました(下院選挙の敗北を語る)。
Candid(腹蔵ない、率直なさま)というのは、政治家に望まれる資質のひとつだと思います。ただし、相手を尊重した上のことで、罵りあうとかそういうことではありませんので、誤解されませんよう。
おつかれさまでした。
カンディードというと思い出すのはヴォルテールの『カンディード』(1729)ですが、このタイトルも冒険譚のストーリーも上の趣旨を徹底的に踏まえているのではないかと思います。主人公が波瀾万丈の末に行き着いた結論は、私もにっこりするようなものでした。ヴォルテールのものの見方全てに賛同はしませんが、見るべきところは多い。
まあ、今は、
そこからほど遠い場合も多いのですけれど。
先鞭をつけたイギリス、じきにフランス(オリンピックもすぐですね)、アメリカも来年早々には大統領の就任演説があるでしょう。メキシコの大統領も決まりました。多くの国で新しい政権が決まっていきます。一方向かは分かりませんが、新しい潮流が生まれてきているような気がします。
直線ではないから「潮流」です。
もういちど、『カンディード』を読もうかな。
あ、他にも読む本がてんこ盛りだよう……。
きのうも少し『オデュッセイア』をつついていたのですが、一行済んだら止まるぐらいで、芳しくありません。
もう少しお待ちくださいませ。
それでは、今日の曲はこれで。
The Clash『London Calling』
ジョー・ストラマー追悼コンサートで
『London Calling』
後者の方はえーと、ブルース・スプリングスティーン、スティーヴ・ヴァン・ザントにエルヴィス・コステロとデイヴ・グロールが加わった4トップスですね。まあ、みなさんストラマーさんになりきっていらっしゃる。ジョー・ストラマーが急逝したあとのライブですけれども……この後も追悼ライブは今日までいろいろな方によって各所で行われています。
私が初めてザ・クラッシュを見たのは1979年12月27日に行われた『カンボジア難民救済コンサート』2日目の映像でした。他のビッグネームもガンガン出ていましたが、とても印象が強かった。私はまだ子どもでしたけれど、インタビューなども読んだりして、「無私の人」という朧気なイメージを持っていました。
「無私の人」(滅私奉公とは違う)というのはなかなかいないというのがその後生きてきて思ったことです。
一方、後者のライブの頃は、
ほとんど好きな音楽を聴いても見てもいなかったことを思い出します。
この前Rayさんの英語の課題に付き合っているときに、Should があったので、
「Shouldを覚えるなら、これがいちばん♥️」
とThe Clashの『Should I Stay Or Should I Go』を流して歌い始めました。
覚えてくれたかしら。
私の中ではずっと、生きている音楽です。
あ、ストラマーさんはロルカ好きというのも私にはポイント高いです。
それでは、お読み下さってありがとうございます。
尾方佐羽
追伸 がんばってください🥺
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