【目印を見つけるノート】1555. たとえ小さなひとつの点でも
フランス下院選のニュースをもっとやってほしいなあ🤔
行け!ゴーゴーゴーです(回数が)。
Mil quinientos cincuenta y cinco.
1度しかないので、結構貴重かなと思っています。
朝から欲しい本を検索していました。
『今昔物語集』、ずっと欲しいと思っているのですが量が膨大です。選集のように抜き出しているものは手軽に買えるのですけれど、全部(欠落はあるようですが)となると……価格もですが、スペースも取りますね。あとはやはり武蔵野調べをしていますので、いつも参考で借りている江戸名所図会が全巻欲しいですね。
えーとその前に、書棚が欲しいですね。
あ👀‼️どちらも狙い目が講談社学術文庫ではないですか📚️いいラインナップですよね。惚れ惚れします♥️
先週末のライヴ2つと講座ひとつ吹っ飛んだ悲痛は癒えないものの、今日は蟄居明けて初のオープンカレッジ講座です。
資料をいただいていたのに読んでいない……授業前に慌てて読んでいるという……体たらく。
ほかのせいにしたらいかんぜよ。
先週はあえて書きませんでしたが、今受けているのは『ラテンアメリカ文学の巨匠たちの短編小説を読む』という講座です。
この前も書きましたが、申し込んだのは『百年の孤独』文庫版の情報が出る前ですので、しつこく注記しておきましょう。
しかし🤔、今Amazonでベストセラー1位なんですね。それでラテンアメリカ文学を原文で読んでみようと思うほどの人が増えることを祈りましょう。
ディランさんもポルトガル語を話していたし。
たまたま買ったものが周囲で流行るきっかけになるとか(そして必然的に持ち込み禁止になる)、そういうことはままありますけれど、ガルシア・マルケスが来るとは思っていませんでした。
現在の立ち位置ではよしんば予言的な超能力?があっても使いようがありませんね。
天の配剤というのは運を無駄遣いさせない、いい塩梅になっているようです。
ああもとい、講座の話でした。
私、お間抜けで。
前回と違う席に座ってしまったのです。
でも順繰りに朗読がありますので、前回と同じ席に座らなければいけなかったかもしれません。しくじった😓
ちょっと脇道な感想だけ。
今日は、ボルヘスの『アレフ』からコルタサルの短編集を教わりました。私はコルタサルを初めて知ったクチなのですが、『悪魔の涎(よだれ)』という短編が映画の原作になっているのを知ってびっくり👀‼️
アントニオーニ監督の『欲望』です。
まあ、ストーリーとは関係ないですが、60sの(あるいは3大ギタリストの)ファンには有名なシーンのある映画です。
原作、そうだったのですね。私ってば無知。
そういったことを含めて、
本を読めば大抵のことは分かるだろうなどとまあ偉そうに思っていましたけれど、きちんと説明を聞いて読んでみるとあら不思議、モノクロがカラーになって見えます。
この「説明」というのは、例えばそうですね、日本の小説にはあまりいらないものかもしれません。私は日本語が母語で、書いてあることや時代背景がある程度は分かるからです(ある程度です)。
他の言語で書かれているものについては時代背景や著者などの人間関係、原語の言い回しなどを含めて説明をつけてもらうと読むのに有効な手助けになるというのを今日は強く感じました。
小説そのものの解説ではないです。
そのようなことで、たいへん勉強になりましたが、今日は質問してみました。
「ラテンアメリカ文学として、スペイン語の小説を紹介いただいていますが、ブラジル(ポルトガル語)の文学とは繋がりがありますか」というような質問です。
そのお答えの中で、ブラジルの小説を教えていただいてさっそく本屋さんに出かけたのですが、なかった( ´△`)。
講座の中で、「日本語では分からないけれど動詞の活用で語り手が分からなくなる」というお話を聞いた時には、もう少しで「スペイン語で読んでみてもらえませんか」と言いそうになりました。動詞の活用、まだまだ覚えていませんが、聞いてみたかったです。
うーん、自分がもどかしい。
アントニオーニ監督は何語で原作を読まれたのかしら。
ちなみに、今日のテキスト資料の中には、池澤夏樹さん責任編集の世界文学全集にも入っていた小説がありました。『南部高速道路』です。
そのときの回のnoteを置いておきます。
全集のリストのリンクを貼っています。
この講座はあと1回で、最終回のテーマはお待ちかねのボラーニョさん😆楽しみです。ひゃひゃひゃ(不気味な笑い)。
その合間にもうひとつ講座があって、これがまた新鮮なテーマとなっています。
楽しみです。
それでは、今日はやっぱりそんなに関係ないけれどこの曲を。
The Yardbirds『Stroll On』
この曲は『Train Kept A Rollin'』というのが真っ当な名前なのですけれど、映画で使うのにひと悶着あったそうで、曲名をここでだけ変えたそうです。Jimmy Pageさんはきっとこれまで何度も説明していたはず。ギターのネック部分が道端に放置されたのを見て、「ほしい」と思ったのは私だけではないでしょう。
思うのですけれど、どんなに門外漢、ジャンル外でも、つながる点というのはあるのです。もちろん自分の「知識」というのはごくごく僅かなのですけれど、どんなに小さな点でもジャンプするように繋げられるなら、アクセスして枝葉を広げ続けるベクトルになるようにも思います。それを無限とはいいませんが、無数にはなるかもしれません。
今日はそんなところでしょうか。
それでは、お読み下さってありがとうございます。
尾方佐羽
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