見出し画像

【目印を見つけるノート】1707. 今年学んだ報告(何を見て聞いたのか)

今日は、2024年の『学んだ』報告リストを出します。こちらは出かけていって学んだものになります。一部はマガジン『とことこ受講録』で紹介しています。もっぱら自分の備忘録になりますので、ご了承くださいませ。

【1月】
✒️いつもと傾向の異なる、自分にとって新しい講座に行きました。旧石器から縄文へ~の講座は本当に新しいことばかりで目からウロコでした。

恵比寿の夜景は綺麗ですね。

◾25日 東京・恵比寿/日仏会館
『日仏香り文化の違いーフレグランスを通して香りで美しさを感じ、香りで美味しさを楽しむネットワーキング』(講師は原美智子さん、進行役は日仏会館の藤原邦一さん)
◾27日 東京・大森/山王草堂記念館と蘇峰公園
◾28日 東京・品川区・中延文化センター
『旧石器から縄文へー気候激変期における人々の生活と社会ー』(主催:公益財団法人東京都教育支援機構 東京都埋蔵文化財センター、共催:公益財団法人かながわ考古学財団・公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団)

【2月】
✒️ちょっとだけ遠出しました。生品神社で『太平記』を思い出しましたし、徳川家康のルーツのことは知らなかったので、とても勉強になりました。適当につけたわけじゃなかったんだ👀‼️(失礼!すみません)と感じ入りました。

◾3日 群馬・太田市/新田荘歴史資料館と生品神社
※新田義貞挙兵の神社、徳川家ゆかりの地
◾10日 東京・大田区/勝海舟記念館
勝海舟生誕200年記念特別展4 エピローグ 『終着 安息の地 洗足池へ』
◾13日 東京・千代田区/日本大学図書館法学部分館
『アダム・スミス展 生誕300年』
◾18日 東京・世田谷区~調布市
『川さんぽ企画 野川ぜんぶ歩く』2回目に参加(喜多見~国領)
◾23日 東京・目黒区/日本近代文学館
『新収蔵資料展』と『震災を書く』

【3月】
✒️春めいてきたからか、ちょっと外のイベントにも行きました。文学寄りかもしれません。

ラファエロのデッサン絵はがき(吉祥寺で購入)

◾3日 東京・渋谷MIYASITA PARK/ブルガリアフェスタ
◾8日 東京・千代田区/インスティトュート・セルバンテス
『パピルスのささやき:言葉は流れ、文学は旅をする』(イレーネ・バジェホ Irene Vallejo さん、見田悠子さん、鴻巣友季子さん登壇)
※フェデリコ・ガルシア・ロルカ図書館も
◾9日 東京・武蔵野市/にじ画廊
『repair』(日下明さんと谷口有佳さんのユニット)の展覧会/『INVITATION』
◾17日 東京・大田区/大田文化の森
『尾﨑士郎と坂口安吾~二人の戦後文学~』

【4月】
✒️割合よく出かけた月かもしれません。バラエティに富んでいてとても楽しかったです。

野川の桜。

◾7日 東京・小金井市~国分寺市
『川さんぽ企画 野川ぜんぶ歩く』4回目に参加(新小金井~国分寺)
◾14日 東京・大田区/勝海舟記念館
企画展『静慮と奔走の三年間』
◾21日 東京・文京区/弥生美術館・竹久夢二美術館
『マツオヒロミ展』と『夢二がえがくどうぶつワンダーランド』展
◾23日 東京・千代田区/インスティトュート・セルバンテス
『黄金世紀文学の光と影』(アルフォンソ・マテオ=サガスタ教授と立石博高教授の対談)
◾27日 神奈川・横浜市/神奈川近代文学館
開館40周年企画『文学、どこへゆくのか~第Ⅱ期 作家が受け継ぐもの②』(登壇 : 池澤夏樹さん・湯川豊さん・尾崎真理子さん)
◾29日 東京・文京区/東洋文庫ミュージアム
企画展『キリスト教交流史ー宣教師の見た日本、アジアー』

【5月】
✒️この月から少しずつ、大学の講座に行くようになります。まだバラエティに富んでいますが。

東洋文庫ミュージアム

◾3日 東京・品川区/しながわ水族館※魚の生態を見るのも勉強かな🤔
◾11日 東京・品川区/清泉女子大学公開講座 土曜自由大学「戦禍のなかの聖職者ーロシア伝統宗教と軍隊ー」(清泉女子大学・井上まどか准教授)/「『カラマーゾフの兄弟』と東方キリスト教」(東京大学・安岡治子名誉教授)
◾19日 東京・大田区/勝海舟記念館※学芸員トークで説明を聞いてきました。洗足池図書館も
◾25日 東京・品川区/清泉女子大学公開講座 土曜自由大学『近代世界システムとカリブ海賊』(清泉女子大学文化史学科・桃井治郎教授)/『残留日本兵の歴史』(二松学舎大学文学部・林英一准教授)

【6月】
✒️落成法要とインド映画(劇場)が初体験でした。むちゃくちゃ新鮮です。あと、マヌエラ・カラスコさんご家族にカフェで間近に遭遇したのがいい思い出です。

これは滅多に行けない行事でした。

◾1日 東京・大田区/Minto Ota
大田区×セーラム市 姉妹都市提携33周年特別講演会『アメリカ東海岸 美術館めぐり~Best Collection in America)』(キュレーター・岡みどり氏)
◾15日 東京・渋谷区/国学院大学
一般財団法人神道文化会 第26回公開講演会『平安時代と神道文化』
◾19日 東京・大田区/池上本門寺
『加藤清正公堂落成法要』
◾23日 東京・千代田区/インスティトュート・セルバンテス
『フラメンコの女王 マヌエラ・カラスコを迎えて』
◾25日 東京・大田区/キネカ大森
映画『ラームとリーラー』
※インドの言葉に浸ってきたということで😅
◾27日 東京・千代田区/東京理科大学
『幾何ってなんだ 古代の幾何から現在、未来の幾何学』(講師・佐古彰史教授)
◾28日 東京・台東区/国立西洋美術館
『内藤コレクション 写本ーいとも優雅なる中世の小宇宙』

【7月】
✒️この月は父が急逝したので後半の記憶がいくらか曖昧ですが、講座は本当に面白かったです。今後の糧になるようなものばかりでした。濃い月でした。

江の島で撮った開花のリュウゼツラン。

ダブルヘッダー(1日ふたつ)もこの辺りから入るようになりました。

◾2日 東京・新宿区/早稲田大学
『ラテンアメリカ文学の巨匠たちの短編小説』1回目(マヌエル・アスアヘアラモ准教授)
◾9日 東京・新宿区/早稲田大学
『ラテンアメリカ文学の巨匠たちの短編小説』2回目(マヌエル・アスアヘアラモ准教授)
◾13日 東京・台東区/東京国立博物館
月例講演会『「ことば」と日本刀』(酒井元樹工芸室主任研究員)
◾16日 東京・新宿区/早稲田大学
『ラテンアメリカ文学の巨匠たちの短編小説』3回目(マヌエル・アスアヘアラモ准教授)
◾23日 東京・渋谷区/ル・シネマ
映画『墓泥棒と失われた女神』
※エトルリア人とその土地について初めて知りました😅😅
◾24日 東京・新宿区/早稲田大学
『日本人と儒教 江戸儒学者列伝』1回目(中村元東方研究所・森和也専任研究員)
◾24日 東京・大田区/産業プラザPIO
『真理の探究が未来を拓く~光で見て、モノを操れる早さの限界は何処に?~1000兆分の1秒をどう凌駕するか?』(東京工業大学・腰原伸也教授)
◾31日 東京・新宿区/早稲田大学
『日本人と儒教 江戸儒学者列伝』2回目(中村元東方研究所・森和也専任研究員)

【8月】
✒️この月は父の葬儀や部屋仕舞い、伯父の葬儀で忙しく、もともと入れていた予定のものしか受講しませんでした。それでも、鬱々としそうな時に学ぶ機会があったのは気分転換にもなりましたし、本当によかったと思っています。

多摩川の花火。

◾7日 東京・新宿区/早稲田大学
『日本人と儒教 江戸儒学者列伝』3回目(中村元東方研究所・森和也専任研究員)
◾21日 東京・新宿区/早稲田大学
『日本人と儒教 江戸儒学者列伝』4回目(中村元東方研究所・森和也専任研究員)
◾23日 神奈川・鎌倉市/川喜多映画記念館
映画『エクス・リブリス ニューヨーク公共図書館』
※この映画は本当に勉強になりました。
◾28日 東京・新宿区/早稲田大学
『日本人と儒教 江戸儒学者列伝』5回目(中村元東方研究所・森和也専任研究員)

【9月】
✒️この月もまだ法要などがメインでしたので予定していたか、通りがかりかどちらかの学びでした。

東京湾。

◾9月1日~13日 呑川を緑が丘から東京湾まで歩く(順不同)
※これは完全にノスタルジアです。
◾14日 東京・文京区/湯島聖堂
※この日は大成殿の見学でしたが今後の大きなヒントになりました。
◾16日 東京・文京区/森鷗外記念館
『鷗外にとって歴史史料とは』(東京大学・藤田覚名誉教授)
◾20日 東京・千代田区/東京理科大学
『近世英国における読書とは?』(張替凉子准教授)

【10月】
✒️この月は連続講座が文字通り連続した印象です。予定を詰めすぎたかなとちょっと反省。須賀神社をお参りできたのがポイント高いです。

總持寺の大黒さま。

◾1日 神奈川・横浜市鶴見区/鶴見神社・總持寺・西田書店
※總持寺の宝蔵館では貴重な文献や墨跡が見られて予想外の収穫でした
◾10日 東京・大田区
 森ヶ崎水浄化センター見学
※原稿はできているのですが……🤔
◾12日 東京・渋谷区/国学院大学
『漢文古典を学ぶ』①『捜神記』に見る民間信仰的な神(浅野春二教授)
◾12日 東京・港区/札の辻スクエア
『ヨーロッパ文芸フェスティバル2024』(チェコの作家ミハル・アイヴァスさんと翻訳者・阿部賢一さんの対談)
※荻生徂徠さんの墓所も近隣にありました。
◾14日 神奈川・横浜市/神奈川近代文学館・大佛次郎記念館
『神奈川近代文学館開館40周年企画 文学、どこへゆくのか第Ⅲ期 作家が受け継ぐもの』(登壇は作家の宮部みゆきさん、湯川豊さんと尾崎真理子さん)
※大佛次郎記念館では『鞍馬天狗』の企画展
◾19日 東京・大田区/郷土博物館
特別展『矢を放て!~関東の弓矢、一万年~』
講演1『弓矢の誕生-有舌尖頭器から石鏃出現の意義を探る-』(愛知学院大学・白石浩之名誉教授)
※第1回と3回を受講。
◾20日 東京・新宿区/新宿郷土資料館
特別展『江戸の水道 玉川上水』
歴史講座『江戸の水道』①江戸上水と『上水記』(東京都水道歴史館・金子智氏)
◾26日 東京・渋谷区/国学院大学
『漢文古典を学ぶ』②唐代における詩の役割と小説の役割(澤崎久和教授-特別専任)
◾27日 東京・新宿区/新宿郷土資料館
特別展『江戸の水道 玉川上水』
歴史講座『江戸の水道』②江戸っ子は水道の水で産湯を使い(文京区文化資源担当室・加藤元信氏)

【11月】
✒️前月に負けず劣らず怒涛のように予定を入れてしまったようです。夏の反動かもしれません。ペンクラブのイベントは豪華なメンバーでした。あんなに作家の方を一度に拝見したのは初めてでした。

須賀神社の石段。

◾2日 東京・大田区/郷土博物館
特別展『矢を放て!~関東の弓矢、一万年~』
講演3「古墳時代の弓矢文化-関東を中心にして-」(群馬県埋蔵文化財調査事業団・杉山秀宏氏)
◾3日 東京・新宿区/新宿郷土資料館
特別展『江戸の水道 玉川上水』
歴史講座『江戸の水道』③江戸・東京における上水遺構についてー近代の玉川上水に焦点をあててー(港区埋蔵文化財調査指導員・斉藤進氏)
◾4日 東京・千代田区/共立講堂
日本ペンクラブ企画監修 第10回ふるさと文学2024『鷗外・漱石・一葉の神保町』(登壇・朗読・演奏・上演 : 片岡一郎さん、佐藤久成さん、神田松鯉さん、中村敦夫さん、中井貴惠さん、京極夏彦さん、今村翔吾さん、中島京子さん、ドリアン助川さん、桐野夏生さんなど)
◾9日 東京・新宿区/新宿郷土資料館
特別展『江戸の水道 玉川上水』
特別展記念講演会『上水道の街 新宿・四谷』(羽村市郷土博物館・肥留間博氏)
※途中で塙保己一さんの墓所を見つけました。偶然👀‼️
◾10日 東京・渋谷区/塙保己一史料館
塙保己一先生没後第203年記念大会/『古事記』『日本書紀』~国学者はどのように読んだのか~(国学院大学研究開発推進機構・渡邉卓准教授)
◾16日 東京・渋谷区/国学院大学
『漢文古典を学ぶ』③楚辞を読むことー諸注釈を例として(木村剛大兼任講師)
◾16日 東京・渋谷区/国学院大学博物館
文永の役750年特別展Part1『海底に眠るモンゴル襲来』(Part1)
◾16日 東京・渋谷区/郷土博物館・文学館
『ゆみちゃんの横顔 平岩弓枝の作品世界』
◾17日 東京・大田区/勝海舟記念館
特別展『勝家昔日譚 海舟へと至る、悠久の歴史』
◾23日 東京・目黒区/日本近代文学館
秋季特別展『編集者かく戦へり』、同時開催『川端文学の名作Ⅱ』
◾24日 埼玉・加須市
渡良瀬遊水池と三県境を訪れる。
※全身で勉強になりました。
◾29日 神奈川・藤沢市
新江ノ島水族館でいきもの観察など。
◾30日 東京・渋谷区/国学院大学
『漢文古典を学ぶ』④ウェブで学ぶ漢文古典(篠原泰彦兼任講師)
◾30日 東京・世田谷区/3313アナログ天国
『なぜ、今ブルースなのか?すべてはここから始まった「ブルース120年の歩みを知る」』かっこ(雑誌『ブルース&ソウル・レコーズ』編集長・濱田廣也氏、ライター・辻昌志氏)

【12月】
✒️前月のシュトルム・ウント・ドラングに比べれば穏やかな凪のような予定ではありますが……リストをまとめる作業自体が疾風怒濤でした。疲れた。

渡良瀬遊水池(11月ですね)

◾2日 東京・文京区
湯島聖堂で開講されている斯文会文化講座の見学。
◾7日 東京・渋谷区/国学院大学
『漢文古典を学ぶ』⑤『書経に学ぶ』(青木洋司准教授)
◾7日 東京・渋谷区/国学院大学博物館
文永の役750年特別展Part2『絵詞で探るモンゴル襲来』
◾11日 東京・文京区
湯島聖堂で開講されている斯文会文化講座の見学(予定)

以上です。
ちなみに、『学んだ』のは外に出てお話を聞いたり見聞したものだけではありません。図書館の本、購入した本、メディアで視聴したものなども該当します。
そこまで拾えるかは分かりませんが、最低、年頭に挙げた『今年したいことリスト』の進捗は近日中にまとめようと思っていますので、よろしくお願いいたします🙏

お読みくださって、ありがとうございます。

尾方佐羽

#リスト
#今年の行動報告
#学び
#2024年
#備忘録
#毎日note
#とことこ受講録
#学習
#よく行ったもんだなあ
#今年の振り返り

いいなと思ったら応援しよう!